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ひろうち92tトップ > ストリートファイター > 17年ぶりのプレイ感触



ストリートファイターシリーズもこうしてプレイするのは本当に久しぶり…
昔やってたのはSFC版のストリートファイターZERO-2以来で実に17年ぶりのシリーズ
プレイになります。
ゲームを起動すると、まずインストールを要求されました。
どうやらこのゲームもちゃんとインストールしなければいけないゲームのようです。
インストールし、プレイデータを作成するとおなじみの「CAPCOM」のロゴが出てきました。



そして、オープニングムービーへ… ムービーはスピード感のあるスリリングなものでした。



闘いのストーリー性を物語るリアルな描写で、出てくるキャラクターによっては
恐怖心をそそられるものもあります。(ベガ、セス、豪鬼など)
ハッキリと描写しないところがリアリティを感じますね…(^^ゞ



オープニングが終わるとシンプルなタイトル画面に…
…ということで、実際にプレイして感触を確かめてみましょう!
昔、ストリートファイターZEROをプレイしてた時にはレベル4くらいならクリアが
できたので、そのくらいの難易度の所で始めてみようと思います。
ラウンドの難易度は以下のようになっており、全部で8段階…

EASIEST < VERY EASY < EASY < MIDIUM < MIDIUM HARD
< HARD < VERY HARD < HARDEST


通常は「MIDIUM」の状態になっているので、ブランクのことも考え一段階下げて
「EASY」にしてプレイ開始しました!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



やっぱり最初は一番慣れているキャラにしましょう!
…ということで、最初はリュウに決定。
前作では波動拳はかなりの成功率で出せましたし、多分一番自分にとっては扱いが
慣れているので、勝率も高いことでしょう^^
まぁ、キャラが多いということはそれだけ技の数も多いということ…
最初から使えるキャラだけでも16人もいるのでどんな技を持っているのかさえ
把握できていないキャラもいます。ストUでおなじみの8人の技は大体
知ってますけどね…



ゲームスタートすると、何やらオープニングムービーになりました。



ストリートファイターシリーズと言うと硬派なイメージがありますが、
オープニングムービーは意外にもアニメチックなタッチで描かれていました。



ストリートファイターシリーズではどの作品もアーケードモードでは
各キャラクターごとにシナリオが用意されていて、ラストボスを倒すと
キャラクターごとに異なるエンディングが用意されていました。
世界一に酔いしれる者、亡き人への仇討ちを報告する者、優勝してなお上を目指す者…
だからこそ全キャラクターでアーケードモードはクリアを目指したものです(笑)
今回も格闘大会の開催にライバルの参戦を見てリュウも参戦を決めるところから
ストーリーは始まりました。
こうしてオープニングムービーを見るのは今作が初めてのことですが…(^^ゞ



そして、お待ちかねの対戦スタート!
今回はステージはこのキャラは必ずこのステージという固有のステージではなく、
ランダムでステージが選ばれて対戦することになるようです。
人数があまりにも多いのでステージを増やしたくないからなのかもしれませんね…
ネットで調べた限りでは追加キャラも入れると40人強…
全部ステージを用意してたら大変なことになります。



最初に相手になったのはルーファス。
見たことのない新キャラです。
多少ブランクがありましたが、無事に撃破!
ただ、アナログスティックからどうしても波動拳が出せない…(・.・;)
結局、殴りや蹴りを中心に戦いました(^_^;)



次の相手はガイル。
ストUシリーズではもう何度も見ているキャラなので、必殺技は全部把握しています。
ソニックブームを今回は波動拳で相殺ができないため、かわしながら接近戦で勝負!



意外に弱く、あっさりと倒せました。
接近戦には結構弱い気がしますね…(^^ゞ



順調にクリアしていきますが、気付いたことがあります。
それは前作と違い、相手のキャラクターごとに異なる勝った時の決め台詞が
用意されているということ。
前作では相手がだれでも同じことを言っていたので、その辺は変わったんだな〜と
思いました(^^ゞ



ステージ5までは無事に勝ち進みましたが、6回戦…
ここで手を焼くことになります…相手は春麗…
春麗は動きが素早く、足技が得意。
飛び込んで行くと毎回のように撃墜され、さらに追い打ちで百烈脚の餌食に…



初戦では2ラウンドとも取られ、ストレート負け。
油断したわけではなかったんですが、EASYでもかなり手ごわいと感じましたね…



コンティニューはちゃんとできるようなので、改めて挑戦します。
キャラは基本的に変えることなく、リュウで行こうと思います。



とにかく足技がきつく、休む間もなく攻めたててくるのでむやみに前に出て
行くことができず、ガードでしのぎながら攻撃のチャンスを待ち接近して
強パンチ(一応、昇龍拳を出そうとしている)で戦うといったやり方にしました。



どうにかリベンジに成功し、フルセットでギリギリのところでの辛勝。



春麗を倒すと、ライバル出現と出ました!
どうも、キャラクターごとにそれぞれラストステージ前には固有のライバルキャラがいて
そのキャラと戦うことになるようです。
リュウの場合にはサガットがライバルでした。



ライバルステージはただ戦うのではなく、始めに両者の会話があります。
この辺は前作以上にストーリー性が高くなっていますね…(゜-゜)
コンティニューをして2回目以降はスタートボタンでこのシーンを
飛ばすこともできるので、飛ばしていましたが…



…しかし、今度のサガットはさっき戦った春麗よりもまた数段強く、
タイガーショットとタイガーアッパーカット一方的に押されています。
ほとんど反撃すらできずにボロボロの大負け…



壁際まで追いやられるともうどうしようもなく、ほとんどサンドバッグのような
状態になっていました。
2ラウンドほとんどパーフェクトに近い負け方をしてます…



その後も、何度も挑戦しますが手ごわい手ごわい…
1勝すら奪うことができずに倒されてばかり…



…どうやったら勝てるのか…
相手の攻撃パターンを見る限りではタイガーショットを使うことが多いようなので
そのタイミングを見計らってジャンプしてキックで攻める…
…前作ではサガット攻略の時の手段として使っていましたが、レベルが上がってくると
逆にタイガーアッパーカットで撃墜されることもあるので、あまり積極的には使わない
方法でした。ただ、今回の場合それ以外で勝つすべが見つからず、
やむを得ずこのやり方で戦いました。



当然ながらタイミングが悪いと逆にダメージを受けるのはこちらの方で、
とにかく何度もしぶとく食らいついて挑戦!



どうにか打ち破ることに成功。
…EASYとは思えない強さでした(>_<)




そして、ラストステージ…
どうやらラストステージは相手が決まっているらしく、セスという
サイボーグのような人間…
実際、秘密結社S.I.Nの生み出したサイボーグのようですが、何となくベガとも関わりが
ありそうなキャラクター…



戦ってみてまず驚いたのはダルシムのように腕を伸ばしたり、ソニックブームを
使ったり昇龍拳を使ったりと色んなキャラの攻撃手段を持っていること。
他人の技を奪って成長するサイボーグらしいと言えばらしいですが…(^_^;)



やはり初戦では2ラウンドストレートに取られて負けました…orz



ある程度攻撃パターンに慣れてくると1回目はKOすることもできるようになりました。
…しかし、こいつは1度ダウンさせてからが恐ろしい…



2ラウンド目は劇的に強くなります。
さっきのサガット以上の強さ…
こいつの厄介な点はハイパーコンボで毎回のようにはめてくること…



多少有利に戦っていても反撃をさせないコンボでほぼ一方的な袋叩きで
体力の半分以上を奪ってしまう凶悪な相手なのですね(*_*)



そんなわけで、こちらの数回のダメージなど相手のコンボには全く歯が立たず、
一方的に倒されるばかり…
1時間以上粘った挙句、「もう勝ち目がない」と諦めて止めました…



EASYですらラストステージでは全く歯が立たなかったので、改めて挑戦の時には
最も下の難易度「EASIEST」にしてスタートしました。



…ということで、改めてステージ1からやり直し!
ベガとかボスのイメージがありますけど、今回はステージ1でも出てくるんですね(笑)
もはやボスとしての地位すら失ったのか…(^_^;)
初期キャラとして普通に選べますもんね…
さすがに難易度も低いので必殺技なしでも勝っていくことはできました。
かえって下手に使おうとすると失敗して隙が生まれ、逆にやられてしまうことも
多いのでこのやり方の方がいいのかもしれません。



ステージ6まで全く問題なくクリアしていきました!
さて、いよいよ前回問題となったライバルとのステージ…



さすがに最低レベルなので苦労するほどのものではありませんでした。
タイガーショットは相変わらずよく出してくるので、どちらかと言うと
接近戦に持ち込んでしゃがみ強キックで比較的安全に倒せるようです。
昇龍拳で決められると格好いいですけど、失敗してただのパンチになってしまうと
タイガーアッパーカットで逆にやられやすいので、そうなりにくいしゃがみ蹴りが
いいように感じました(^^ゞ



サガットはまず1回で倒して、やってきました…
ラストステージです!
攻撃パターンは同じなのでEASYレベルの時と同じように戦います!



まずは1ラウンド目…
余裕で1回目はKOすることができました!
さぁ、ここからが問題です。



相変わらず2ラウンド目はパワーアップしており、コンボ技を使ってきます。
テレポートして突然つかみ技を決めてきたりと相変わらず何をしてくるか分かりません。



ただ、今回はコンボの回数もあまりひどくなく、2〜3ヒットくらいで自由になるため、
まだまともに戦うことができました!
テレポートで突然つかみかかってくることもあるため、間合いを開けるのも
大した意味がなく、吸引技に警戒しながらも接近戦で戦いました。
EASYに比べると、特にガードが甘いので結構攻撃はヒットしてくれ、
どうにか2ラウンドストレートに下すことができました(^^)/



一番下のレベルでやったので、全然自慢になりませんが上のクラスは強すぎるので
これでも十分です(^_^;)



どうやら難易度をEASIESTでやっていてもエンディングは見られるようで、
エンディングムービーとなりました。
セスは研究所にリュウを閉じ込め、そのまま建物を崩壊させようとしてきます。
これを阻止するべく波動拳で崩壊を食い止めるリュウ…
…と、ここでムービーは終わりとなりました…
その後どうなったのかが気になるところではありますが、おそらく無事に脱出して
再びさすらいの格闘家に戻ったことでしょう…



キャラクターごとのエンディングの後はどのキャラも共通であると
思われるスタッフロール…
背景にはおそらく登場するキャラが総出演しているらしく、まだ見たことのない
隠しキャラも交じっていました。



エンディング終了後、「さくら」が使えるようになりました^^

リュウでクリアすると、さくらが使えるようになるのかな…?



改めてアーケードモードを選ぶと、キャラクターシルエットの一番下の段に
さくらが入っていました。
2番手は迷わずさくらに決定!
やはり固有のオープニングムービーが最初に入ります。
まだ出てきていませんが、どうもさくらの師匠とは「ダン」のように見えます。



何となくこのストーリーのシナリオは見えています。
おそらくさくらの言う「あの人」とはリュウのことでしょう。
ライバルもリュウになることでしょう。
「あの人」に認めてもらうために修行をしてるようなものですからね…(^^ゞ



さくらはリュウに比べ、体格が小さくリーチが短い…
相当接近しないとパンチやキックが届かないため、捕まって投げられやすい。
パワーも弱いと明らかにリュウよりも不利…
もちろんそのデメリットは分かっていましたが、それでもリュウの次にやりたい
キャラだったので使っています(^^ゞ
まぁ、最初にリュウ、さくら、春麗、本田、ザンギエフの5人のエンディングを
見ておきたいですしね…
不利な条件にあることから難易度はもちろんEASIESTでやっています。



最初の4人は問題なく撃破!
5人目はザンギエフ…接近戦にとにかく強く、捕まると大変なことになるキャラです…
本来なら波動拳で寄せ付けないようにしたい相手ですが、それも満足に出来ない
ところもあって苦戦しそうな予感…本当は当たりたくなかった相手です(*_*)
…特に小柄なさくらでは…



実際に戦いましたが、パンチやキックで攻撃を当てに行くと、必ずと言っていいほど
攻撃をヒットさせた後は捕まってしまってスクリューパイルドライバーなどの強烈な
掴み技をくらってしまうはめに…



体力の削り合いをしていると、巨体で技の強力なザンギエフの方が有利。
2ラウンドとも取られ、KO負け…



体力の削り合いはこの男には通用しませんね…
勝ち台詞では女の子にひどいこと言ってます(笑)
まぁ、本来プロレスはマッチョでないと戦えないので当たり前のことですけど。



2回ほど敗北を喫し、ジャンプキックで接近は止め極力昇桜拳の確率に賭けてみることに…
ヒットすると結構強力でコンボにもなり、相手を転ばすこともできるので
カウンター攻撃にも遭いにくい…
転ばせたら深追いせず、少し間合いを開ける…これの繰り返し…



どうにか苦戦の末、KOさせることができました!
ちなみに6人目に相手になったブランカは大した苦労もせずに破っています。



そして、お待ちかねライバルステージ…
相手はもちろんリュウ。
憧れの「あの人」に修業の成果を見てもらう時がやってきました!



結果は1発勝利でした!
リュウとさくらは持ち技はほとんど同じ…
ただ、技の洗練を見る限りはリュウの方が強力なので、下手に必殺技を使おうとせず
昇龍拳や竜巻旋風脚に警戒しながら接近戦で戦いました。



さて、やってきたラストステージ…
S.I.Nの謎の研究所…
相変わらず派手な登場の仕方をするセス。
セリフは相手がだれでも同じことを言うようです。



まず1ラウンド目は余裕のKO。
ザンギエフよりもずっと弱いと感じました(笑)
少なくとも第1段階では掴み技はそれほど得意じゃないですしね…



しかし、2ラウンド目になるとやはり苦戦を強いられます。
急に接近戦に強くなりますしね…
捕まってしまうと最後、コンボではめられるのがオチ…



…ということで、2ラウンド目はザンギエフと同じ攻略法で行くことに…
フルセットに持ち込み、ギリギリのところで勝利!



最後のエンディングはやはり研究所の崩壊…
危険の迫る中、リュウが駆けつけ、「君には危険だ!」とさくらを突き飛ばすと
自爆装置に向かっていくリュウ。
昇龍拳によって崩壊の危機は避けられたものの重症の傷を負ったリュウ…
さくらはリュウに肩を貸し2人で廃墟となった研究所を脱出するのでした…

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さて、実際に2回ほどクリアしましたが、前作に比べてすごく難易度が上がったと
感じるストリートファイターW…
以前は必殺技を使わなくても★7レベル(最高レベル)を制覇することも不可能では
なかったわけですが、今作はただのキックやパンチだけではEASIESTの制覇がやっとと
いうレベル…
その1つに必殺技が強化されていて、連続ヒットになりやすいこと。
また、コンボゲージの存在も大きいです。



最初の頃に出てくる相手はまだしもライバルステージ以降に出てくる相手は
必殺技やコンボゲージを使うスーパーコンボテクを習得していないとEASYですら
勝つのは難しいように感じます。
コンボゲージはすぐに満タンになりますが、それを活かすことができず、
(必殺技以上に繰り出すアクションが複雑)
ハンデを負って戦っているようなものなのです。
今の格闘ゲーは難しい…(T_T)
単純なアクション操作を求める筆者としては困ったことでありますね…(^_^;)
まぁ、最低レベルでも制覇できただけ良かったとは思いますが…



 

 

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