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ひろうち92tトップ > キングダムハーツ > 忘却の城エントランス〜2階



前回のプレイでファイナルリミックスのストーリーを終えました。
しかし、1.5リミックスにはこれの続編にあたる2作が収録されているので、
今度はその続編となる「チェインオブメモリーズ」をプレイしていきます^^

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やはりゲーム開始時に難易度を選ぶ設定になっていました。
ファイナルリミックスの時に一度、「ビギナーモード」でやってみたことがありましたが、
その時には初めから最強のキーブレードを装備していたり、ある種のチート設定に
なっていたので、やっぱり本来持っているはずのないアイテムは最初から持っているような
ことのない「スタンダードモード」でプレイすることにしました。
ちなみに、やりこむつもりもないのでプラウドはパスします。





ゲームを開始すると、すぐにオープニング!
オープニングムービーで出てくるシーンは前回のファイナルリミックスの見どころシーン…
正当な続編となっているので、前回のストーリーをちゃんと覚えていないと、
イベントシーンとかを見てても「何これ?」「何でソラとドナルドたちが一緒にいるの?」
とか思うでしょうね…レオンがソラのことを忘れているイベントに関しても
ファイナルリミックスのストーリーをちゃんと覚えていないと、どういう話のつながりに
なっているのか分からないと思います(;´∀`)



メモリアルシーンが終わり、本編のムービーになると草原を歩く3人のシーンになります。
そして、王様の飼い犬…プルートが姿を見せ、3人を導くように走っていきます。
それを見た3人は「王様がいるの!?」とその後を追って草原を走って追っていきます。
どのくらい追いかけたのか…夜になり、謎の男が今度は現れて「お前はこの先で
大切な存在と出会うだろう…」
と告げられます。



やってきたのは謎の城の前…
不気味な雰囲気を漂わすこの城は何なのか…?
ソラたちがこの城へと足を踏み込んでいきます。




勝手に城に入ってきてしまった3人でしたが、全員同じ勘が働いて城内に導かれるように
入ってきてしまったことに「おかしいぞ」とジミニーが警告。
冷静に調べてみた方がいいと探索を始めようとしたとき、先ほども出てきた謎の男が
扉を閉めてしまいます。




「ハートレスだ!」とドナルドが魔法を使おうとしますが、魔法は一切発動せず…
ここで謎の男が魔法も技も全て忘れ去ったことを告げ、この城が「忘却の城」であることを
明かします。
そして、ソラの記憶から様々なカードが作り出されたことも…



人の記憶や友達までもがカードにされてしまう恐ろしい城ですが、それでもリクやカイリに
会いたいという決心は強いソラ…
謎の男から「大切なものを得る代わりに大切な何かを失うことになる」と警告を
受けながらもこの城の奥へと足を踏み入れていきます。




ここで操作が可能になりますが、扉を開く以外の道はないので謎の男から渡された
トラヴァースタウンのカードをかざすと、入り口の扉を開きます。
中はトラヴァースタウン…
まだしばらく謎の男からゲームの進め方についての説明が続きます。




ここでのバトルはカードによってすべての行動が制限されており、キーブレードを振って
攻撃するだけでもカードは消費される上に敵もカードを使用できて、自分の攻撃のカードが
相手の使用しているカードよりも小さい場合、一切のダメージを与えられずに弾かれて
しまう(ブレイク)という相当に戦いにくいバトル…(ΦωΦ)
カードがなくなれば、攻撃も回復もドナルドたちに助けてもらうことも
何もできなくなってしまい、カードを取り戻すにはボタンを押し続けて念じなければ
ならないので、その間無防備になってしまいます。
前作のように闇雲に敵を叩く戦い方はできないようです。



バトルの説明が終わると、ようやく謎の男は消えてフィールドを自由に
動き回れるようになります。



扉を開くときにもカードが必要で、この場合にはマップカードが使われます。
どこで何を使用するかはプレイヤー次第のようなので、好きなカードを選んで扉を
開くことになりますが、〇以上のカードと条件が付いているので、条件を満たして
いない扉は開けません。
また、キーカードの必要な部屋は指定されたキーカードを持っていないと開くことが
できないので、途中でキーカードの部屋を見かけた場合は先に指定のキーカードを
探すことから始めないとダメなようです。




キーカードの必要な部屋は大抵何かしらのイベントの発生する部屋のようです。
バトルのこともあるようなので、いきなり入ったりせずセーブしてからの方が安全かも
しれません…(゜_゜)
最初のキーカードで入った部屋ではレオンやユフィとの再会のイベントでしたが、
様子が変…
レオンたちはソラたちのことを全く覚えていないようです。
ところが、何もかも忘れたのかというと、そういうわけでもなく、無意識のうちに
「ソラ」の名前を呼び、驚き困惑するレオン…




さらにドナルドやグーフィーの名前も口に出したレオンはますます混乱…(;^ω^)
グーフィーは「ちょっと意地悪だよね」と言いますが、ふざけてからかっている
わけでもなさそう…
(もともと、レオンは冗談を言ったり人をからかうような男じゃないしね)
そこにユフィも登場。
ユフィもレオンと同じでソラのことは忘れているようですが、名前だけはちゃんと
知っているようなので、エアリスのところへ行こうと案内してくれますが、
ユフィはこの状況を気にするわけでもなく、「名乗る必要もないし便利だからいいじゃん」
くらいの軽い気持ちでいる様子…
この2人の性格がよく現れていて面白いですねw(;´∀`)


↑ レオンとユフィの性格がよく出ている会話。笑えます(;^ω^)




再び行動が自由になってさらに先に進めるようになってからまた別のキーカードを入手
して次のスペシャルドアを開くと、そこは前作でレオンたちやカイリの住んでいた家に
なっていて、そこでイベントとなります。
どうやらエアリスの話を総合すると、彼らもまた本物のレオン、ユフィ、エアリスではなく
ソラの記憶が生み出した幻影のようにも聞こえます。



フィールド上ではいつもソラ1人で行動することになるこの忘却の城ですが、
バトルになると呼び出すことのできるドナルドやグーフィー。
その中でもグーフィーは結構頼りになる仲間^^
いざ使って呼び出すと、特にザコ戦では敵を一掃してくれることが多く、
強力な助っ人です。
カードの数字にもよりますが、5〜9のグーフィーのカードはかなり重宝しますね^^
(ボスの場合、0のカードや3枚同時出しでブレイクされてしまうことも多いが…)



ファイナルリミックスではマップに迷わされたこともあったものの、
今回のチェインオブメモリーズでは部屋の分岐は少なく、基本的に1本道…
マップも狭い単純な部屋が連なってできているようなマップ。
道に迷うようなことはなく、スイスイ進むことができます^^
また、ハートレスは全滅させると、そのフィールドで登場しなくなるのもありがたい点。



レベルアップに関してはどこを重視すれば良いのか…?
正直、始めたばかりでどこを重視したら良いのかわからなかったので、とりあえず体力の
限界値を高めるべく、HPアップに重点を置いて育てていました。
CPアップに気を使いだしたのは2階(オリンポスコロシアム)でカードのストックの仕方を
意識するようになってからでした。




ハートレスのマークの入ったドアはどうやらそのワールドのボスとの対決となる部屋…
トラヴァースタウンでは前作でもこの広場で戦ったアーマータイプのハートレス。
前作のように気兼ねなくキーブレードを使用したりケアルで回復したりという
アクションが可能ならば全く問題なく撃破できるレベルであるものの、
カードという制限によって行動が自由にできないため、そこで苦戦を強いられます。




特にザコ戦ではあまり意識することのなかった敵からのカードブレイク。
シャドウをはじめとするザコのハートレスは持っているカードのレベルは1がほとんど
だったため、こちらの攻撃がブレイクされることはほとんどなく、2や3のキーブレードの
カードで普通に撃退ができていたわけですが、今度の相手は3〜5のカードを出してきて
こちらの攻撃をブレイクしてきます。
そのため、攻撃が不発に終わり弾かれてしまうことも多くありました。



そのため、まだ数多くもっていない強い数字のカードを呼び戻すために何度もカードの
呼び戻しを行う必要があり、その間敵から叩かれ放題…(; ・`д・´)




特に威力の高い回転攻撃をしてくる場合に5のカードを出されていたりすると、
それをなかなかブレイクできないため、いいように連続で叩かれてしまい、
ゲームオーバーなんてことも…(´・ω・`)
6以上のカードがなく、カードの再召喚が3だったりすると最悪ですね…(´・ω・`)
仮に呼び戻せても既に瀕死の状態まで体力がすり減らされているため、回復が
追い付かなかったこともあります。




4回も殺されてようやく、撃破!
前作でも戦ったボス(しかも最初のボス)に苦戦を強いられるとは思いませんでしたが…




ガードアーマーを倒すと、再度レオンたちとのイベントとなり、そこの会話の中で
この忘却の城の真実に迫るような重要なメッセージをもらいます。
エアリスは勘だと言いますが、実は的を得ているような気がします。
↑ これは自分のゲーマーとしての勘ですw(;^ω^)




トラヴァースタウンを抜けると、再び忘却の城の中へ…
謎の男が今回も待ち構えていますが、その後ろには赤髪の男の姿…
奴は「アクセル」と名乗り、ソラに襲い掛かってきます。



アクセルも並みのザコなどとは違い、強いカードでこちらの攻撃をブレイクしてきます。
ただ、幸い回復系のカードがブレイクされることがないのがせめてもの救い…



ただし、今回はカード1枚ではブレイクできない3枚同時出しの必殺技を使ってくる
こともあり、この場合には逃げ回るしかなかったこともありました。
敵の攻撃は一定時間たつと、必ず消滅するのでこちらもより強力な3枚をわざわざ使って
ブレイクするよりも威力が切れるまで待ち、その後で反撃に出た方が貴重なカードを
無駄にせずに済み、確実なように思えます(^^ゞ



どうにか死ぬことなくアクセルを撃退!!
そして、ここでマジックカードのファイアを獲得!
バトル時にはきっと貴重な戦力となることでしょう(^o^)





そして、次のフロアに移動に当たり各フロアの世界を作り出すためのカードも入手!
カードはハロウィンタウン、アグラバー、オリンポスコロシアム、ワンダーランド、
モンストロの5種類があり、どうやら好きなフロアで好きなカードを使って良いようです。
そして、先に進もうとしたとき倒したはずのアクセルが再び姿を見せます。
アクセルはまだ本気を出したわけではなく、ソラを試しただけだったようで、意味深な
セリフを残すと去っていきます。
奴とは今後、何度も戦うことになるような予感がします。
そういえば、アクセルは358/2Daysのキーパーソンにも入ってるようですね…
…とすれば、このキングダムハーツシリーズの悪のヒーロー…
一種のダー〇〇イダー…?そんな感じを漂わせてますが…w(;^ω^)



もう1つ…
キーとなるイベント発生時にいつもこの城の絵を描いている少女(?)の姿…
顔が映されませんが、この子は358/2Daysでの登場人物になっているナミネ?
どうやらこのチェインオブメモリーズはその後のストーリーと大きなかかわりを持つ
ストーリーとなっている予感がしますね…(゜_゜)



階段を上がり、2階へ…
フロア内は何も変わりない光景…
からくりだらけの不思議な城の話をドナルドやグーフィーが話をしますが、
肝心の名前が出てこない様子…
彼らの記憶が少しずつ奪われているような様子が伺えます。
2階の扉では彼らが一番活躍したと思われるステージ…
「オリンポスコロシアム」を選びました!





まずは、いつものようにワールドに入った時にオープニングイベントが発生!
ソラたちが競技に参加を決めた後、前作同様ハデスがやってきてクラウドをそそのかす
イベントが見られます。
しかし、クラウドも実直というか…どう見ても悪人面のハデスのいうことを信じて疑わない
ところが何とも…(;^ω^)
無口で思慮深い男のはずなんですけどね〜…クラウド君。
本人も前作で言ってましたが、

「記憶を取り戻すために闇と契約した。…だが、闇に呑まれ光を見失った…」

ってことなんですね。



トラヴァースタウンの時と違い、今回は敵が積極的にこちらの攻撃をブレイクするように
なってきました。こちらの手持ちカードは1〜3のカードが多いため、どうしても敵に
ブレイクされてしまいます。
また、フレンドカードも1〜3の弱いカードが出てくることが増えたため、ドナルドや
グーフィーがあまり頼りがいがなくなってしまったというのもあります。
そのため、フィールドを動き回ることが増え、長期戦になることが増えました。




まずは入り口付近のスペシャルドアを開いてオリンポスコロシアムでの最初のイベントへ…
相変わらず、ソラを1人前として認めないフィル…(;^ω^)
ただ、ヘラクレスの口添えもあって2人共参加できることに…
そこに3人目の候補者クラウドが大会参加を表明し、3人で競うことになります。



ちなみに「競技中、相手への妨害もあり」というルールのため、恐らくクラウド、
ヘラクレスとは勝負することになることでしょう…



この世界の入り口付近にあるスペシャルドアは見た感じゴール地点(=決闘場所)の
ように見えますが、まだキーとなるカードを持っていないため、まずはコースの
探索が先…レベル上げついでにカードも集めておきます。



また、ここでバトルで使用するカードのデッキも整理することにします。
様々な種類のカードがあるものの基本はアタックカードを中心に配置…
また、マジックカードも先ほど手に入れたファイアをデッキにセット。
しかし、カードをセットするうちにあっという間にCPの限界値を超えてしまいます。
そこで、弱いアタックカードをデッキから外しておきます。
レベルアップ時のCPアップもこのころから意識し始めました(゜_゜)




まずは入り口で手に入れたキーカードを使って開くドアを開けると、
クラウドの待ち構える部屋へ…
バトルになると思っていなかったため、セーブしていませんでしたが成り行きで
結局バトルになってしまいます。



…結果Ω\ζ°)チーン



クラウドは結構強いカードを持っている上に3枚同時出しで凶斬りを発動してきます。
前作にもこれにはひどく苦労させられたところでもあり、文字通り凶悪な攻撃技…
しかも、今回はキーブレードを使ってガードが簡単にできません。
逃げ回ろうにもダメージを食らうと敵の次の攻撃までに間が開いてしまうため、
回避よりも先に敵の攻撃を食らい、連続で何度もヒットさせられます。
このゲームは回復したいときにすぐに回復できないルールのため、それも倒すまでに
苦労した理由…



クラウドは凶斬り発動中にはドッヂロールなどで攻撃をかわしながらチャンスを待たないと
勝利は難しいように感じました。



何度か倒されながらもどうにかクラウドを撃破!
敵に攻撃のチャンスを与えてしまうと、本当に厄介ですね…



早速手に入れたキーカードを扉にセットし、ゴール地点への扉を開きます。





そして、ここでイベント発生!
ファイナルリミックスでは見られなかったヘラクレスとクラウドとの決闘シーン、
そして、そこにハデスの乱入…
結局、クラウドは利用されてただけだったことがここで明らかになり、
クラウドとの戦いで疲れたヘラクレスを亡き者にしようとするハデス…
ここでソラがそれを阻止しようとハデスに立ち向かいバトル開始に!




しかし、このバトルがとんでもなく厄介な戦いとなりました。
問題なのは地獄の炎で身動きが取れないまま連続でダメージになること、
さらに回復すらもブレイクされる強いカードを持っていること。
そのため、ダメージが大きく、体力が減少している状態にあっても回復すら
させてもらえず、一方的に攻めたてられます。
体力の絶対量からすればハデスが圧倒的に有利…
何とか回復でしのげるようなものなので、それをブレイクされると正直勝てる気がしません。
今回も十数回と倒されました。



…とはいえ、敵の攻撃パターンも戦い続けるうちに少しずつ見えてきます。
ポイントとなるのは相手が3枚出しの必殺技を使っている間は無理にブレイクしようと
せずにかわしながら様子を見た方が良いということ…
慣れればある程度回避策も見いだせるようになってきます。
両手を広げて回転するブレイズアップは回転方向に向かってソラもハデスの周囲を回れば
回避は十分可能。



ファイガボールに関してもタイミング良くドッヂロールを使うことで避けることが可能。
いかにして敵からの攻撃を最小限にとどめられるかにかかってますね…(゜_゜)



あとは相手が比較的ブレイクしやすい弱めのカードを出した時には積極的にこちらから
攻撃を仕掛けていきます。
ただし、深追いせずに強烈な反撃をしてきた場合は回避を続けながらカードの効果が
切れるのを待ちます。




ひたすらに我慢の戦いでしたが、どうにか撃破に成功!
攻めよりも守りをどうするかですね…
正直、ドナルドやグーフィーは小さい数字しか出てこないので、ほとんど役に立ちません。
出したところで、既に敵が出しているカードによってブレイクされるだけです。
仲間を頼りにせず、自分の力で撃退しないとダメですね…




…バトル終了後、競技は中止に…
答えは二言。「参加者全員へとへとだ!」そうですw




そして、クラウドとのイベント…
クラウドは自らの過ちを詫びると、カードをソラに投げてよこします。
「世話になった礼だ」と。



入手したクラウドのマジックカードですが、必要なCPが相当大きく、
容易くデッキにセットできるものではないため、とりあえず今回はセットを諦めます。
宝の部屋があるようですが、まだそこに行けるキーカードがないため、一旦ここの
攻略は取りやめに…次のフロアに進むことにします。




2階の出口の部屋へとやってきた4人…
そこで、グーフィーが不気味なからくりの城のことがやっぱり勘違いじゃないと
口走り、ソラも自分がハートレスになった時のことを思い出します。
しかし、肝心の城のことや詳細は誰も覚えていない…
そこで、ジミニーメモに頼ろうとしますが、不思議なことにジミニーメモも書き上げた
記録がまっさらな状態に消されてしまっていました。





そして、3階への階段を上がったタイミングで再びイベント…
記録が消えたことに気づいたようにソラが自分たちの記憶もなくなってきて
いるんじゃないかということを口に出します。
そして、ジミニーもこれに覚えがあるようにソラの言葉につなげます。
この城の最終目的地にたどり着いたとき、アクセルの言ってた
「お前がお前じゃなくなるかもな」というのはこういった意味があったのでしょう…
記憶が消されることに恐怖を感じるソラやドナルド…
「引き返そうか…?」と言い始めた時、グーフィーから一言…



「行った場所や見たものは忘れるかもしれないけど、友達のことは忘れないよ」

相変わらずの能天気なグーフィーですが、それでソラたちも何度も救われてる
のかもしれませんね…(^^ゞ



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