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ひろうち92tトップ > ミク ProjectDIVA > 曲のBPMについて



前回、SPiCaのリズムゲームを作りました^^
そして、この時に気付いたこともありました。
当初、作成したときは「時を止めた」の後、シーンが切り替わるタイミングに
合わせてBPMを82から161に上げています。
しかし、EASYには適用したこのBPMの変化ですが、実はNORMAL以上はBPMを最初から
161の固定で設定しています。
実際にプレイされた方は分かるかもしれませんね…(゜-゜)



そもそもBPMは曲の速さを決定するための情報…
早い曲はこのBPMは高く、遅い曲はBPMを低く設定しています。
メトロノームの音を聴くと分かりやすいかもしれません…
エディットではこのBPMは60〜300まで設定できるようになっており、
この中でその曲のテンポに合わせてBPMを決定します。
(ちなみにメトロノームの音は4分音符の刻み)


↑ テンポの速い曲のBPM設定は高く、逆にゆっくりな曲はBPM設定は低い



実際にエディットゲームを作ってみて分かったことですが、人によってやりやすい速さ
というものもあり、極端に速すぎるのはもちろんですが、極端に遅くてもやりにくい…
BPM82という速度で実際にやると、遅すぎてかえってペースを狂わされやすかった
わけですね…(゜-゜)
個人的に思ったBPMの設定は個人差もありますが、以下のような設定になるかと思います。

〜90: 遅すぎてやりにくい
90〜140: 初心者〜中級者がやりやすい
140〜180: 中級者〜上級者がやりやすい
180〜: 速すぎて難しい

基本的な難易度(EASY〜HARD)の難易度のリズムゲームを作成したいなら
BPMは90〜180くらいの中で設定するのが理想的…
(ちなみにEXTREME譜面にしたいなら意図的に180を超えるBPM設定にすると、
それだけでも難易度が大きく上がるだろうと思います)




そこで意図的にBPM設定を82からほぼ倍の速度になる161に最初から設定を
し直しています。
不思議なことにちゃんとそれでゲームとして成立しているから不思議ですが、
同時に気付いたこととしてBPM設定を意図的に変えるというテクもあるんだということ。
そこで、チョットした実験をしてみました。



上の写真はおなじみ「タイムマシン」の試験用譜面を作成している所…
これのBPM設定を3段階に分けて作成しています。BPM設定は63、126、252の3段階。
実際に作ってみた動画も用意しておきましたのでご覧ください↓

・ タイムマシン - BPM63
・ タイムマシン - BPM126
・ タイムマシン - BPM252




見た雰囲気でも難易度がかなり違うかと思います。
本来のBPM設定からわざとBPMをいじることで本来簡単な曲を難しくしたり
逆に難しい曲を簡単にしたりすることも可能だということが言えます^^
BPM設定の非常に早いネガポジ*コンティニューズもBPM設定を110に変えて
やってみた所、随分雰囲気の違うものになりました(^^ゞ


↑ BPM設定110ネガポジテストプレイ動画

BPM設定は曲の難易度を決定する大きな要素…
エディット曲作成の上で、ただ合わせるだけじゃなく意図的にスピードを変えて
調節したりするリズムアクションと言うのも楽しめそう…そんな予感をさせて
くれた今回の発見でした!



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