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ひろうち92tトップ > みんゴル日誌 > みんゴル3、4 > Z復活プロジェクト1



今回はみんゴル4のラスボスであるZの再開発…という設定で描くことにします。
今回も連載物になりますが、その第1回目になります^^
お楽しみいただけると、幸いです(^-^)

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最強のゴルファーハンターとして開発されたバトルサイボーグ「Z」…
元々勝つことしか想定されていないバトルサイボーグのZ…
しかし、プレイヤーキャラの活躍で2回の連敗(エラー)となったZは突如その機能を
停止してしまう…
早速、彼は謎の組織によって回収され改良されつつあったようだが…

 …まさかこのような事態が起きようとは…
 …残念ながら自然界に絶対はない。
   我々の想像が甘かったのだ。絶対がない以上、負けることも想定しなければ
   ならなかったということだ…

 …ただ、再びこのエラーが発生することはないだろうか…?
 …今度のZは初期レベルを非常に低くしてある。
   これで勝つことはまずないだろう…まずは動作検証が必要だ

 …何とか”Z”2号は完成したが、果たしてこれを動作検証する
   研究所はまだあるのか…?

 …まっとうな研究所では受け入れてはもらえないはずだ…
 …社長が今、受け入れ先と交渉している…
   間もなく試験が開始できるはずだ…


・・・

一方こちらは南国にあるゴルフ専用研究所…



 …ということで、今回の我々の任務としてはこの新型メカの
   スコアによる動作の検証とその報告が主な目的となる。
   尚、研究費は全て先方持ちだ…よって、我々はその経過の観察とレポートの
   提出のみとなる。…以上。


・・・

 …フー…やれやれ…チーフの好奇心にも困ったものだ…
   こんな業務を請け負うことになるとは…

 …ただ、そのおかげで私達は思わぬ報酬が見込めるのよ。
   下っ端の研究員の私達は黙って任務を遂行する以外にないわ…

 …ウム。まぁ、そうなのだが…
 …ただ、以前のZは負けを想定されていなかった失敗作だったようね…
   世の中に絶対はないでしょうに…
   …はい。これ…チーフからの報告書…新型Zのステータスパラメータよ




 …これは…(汗)
   …酷いステータスだな…こんな状態のメカをテストに出すとは…

 …わざと勝つことが難しいようにしたのでしょう…
   前回の失敗は負けによる機能停止…負けること前提に私達にテストを依頼
   してきたように思えるわね

 …確かにそれは言えそうだ…
   チーフからのメモにも「世界の強豪と戦わせよ」とある…

 …とりあえず、コレの性能を見てみたいわね…
 …まずは我々がこれを相手にしてそのレポートを残すか…
 …そうね。…やりましょう!!



 …しかし、本気でやっていいものか…
 …問題ないと思うわ。元よりこのロボットには負けてもらった方が
   正確にレポートを残せるでしょう

 …よし、ではそろそろ奴を起動させてくるか…
   私が奴を起こしてくる。スコアボードとレポートの記録を頼む




 …よしよし、これでいいな…
 ・・・
 …目覚めたか?新型Zよ…
 …我が名はバトルサイボーグZ…
   俺を起こしたのはお前か…?

 …ああ。そうだ。お前の実力、見せてもらうぞ…!!
 …主人を確認…インプット完了…
   主よ、俺の使命は何だ…?

 …まずはお前の実力が知りたい。
   私とともにラウンドしてもらおう…

 …俺はバトルサイボーグ…
   誰に対しても手を抜くようにプログラムはされていない…
   それでも良いのか…?

 …ああ。もちろんだ。それでいい…
 …承知



 …連れてきたようね…例のサイボーグを…
   こっちはもう準備できてるわ

 …よし、では行くとしよう!!
 …我に敵なし…!!




 …とりあえず、Zは観察しつつ私達は自分のプレイに専念しましょう。
 …そうだな…実力もまだ未知数だ。経過を見るか…
 …ピン位置はグリーン左側で条件が悪いから好都合かもしれないわね…
 



 …我が辞書に失敗の言葉なし!!
 …なるほど。少しはやるようだ…
 …この人工知能が果たしてどこまでの正確さを見せるのかが楽しみね



 …ピン位置は左か…悪くはないが、風があるな…
 風があるほど私達でも寄せるのは難しいわ…
   Zの判断がどこまで通用するか見てみたいわね。
   人間の頭脳が上か機械の人工知能が上なのか…

 …そういえば、君はゴルフ物理学の研究において博士号を
   取得していたのだったな…

 …ええ




 …どうやら狙い通りのコースに来てたようね
 …おおっ!!やるもんだ…!!
 …次はZ…アナタの番よ



 
 …ナイスアプローチ!!
 …なかなか正確に狙ってくるものだな…



 …最適なコースを自分で判断して狙うというのは案外難しいものよ。
   場合によってはクラブの番手を下げた方がいい場合もあるし、持ち前の飛距離や
   弾道高によっても変わってくるものね




 …今回の3番ホールは狙うのが難しい右奥だ。
   奴がどう判断するか見させてもらうことにしよう…





 …残念。ラフだ。バーディは難しかったようだな
 
 …インパクトのフォームは悪くなかったわ。
   『ラフの苦手はやや解消されつつある』…と。




 …よし、次に行くとしよう
 …ええ。行きましょう!
 



 …やはり、ここは2オン狙いで行きたいところだな…
 …フェードだと木に当たる可能性があるわね…
   強めのフックをかけて回避が必要なホールだったわね…

 …なるほど。すばらしい…



 …何と!!お前もこちらから来るのか…!?
 …俺はできる限界までのスコアを狙うようプログラムされている…
   風向きが追っているならばグリーンまで届かなくもない…

 …ただ、確率的にはあまりお勧めできないわね…
   これではグリーンに届かせるにはフルパワーが必須でしょう




 …まさか…しくじったのか…
 …狙う気持ちは大事だが、現実を見なければならないな
 …機械であっても…全ての情報がインプットされてなければ
   思い通りに飛ばすことなんてできないわ。まだ改良が必要そうね…





 
 …予想外の結果になると、的確に狙えなくなるようね…
   OBになっただけならまだボギーでは上がれたでしょうに…

 …まぁ、以前のようにOBをギブアップまで延々と続けなく
   なっただけましだとは思うが…




 …このホールもイーグルを頂きましょう。
   いずれにしてもZには確実に勝てなければならないものね

 …もっともこのギアの差ならば当然だとは思うが…



 …まさか雨とは…
 …クーガー…アナタ、まさか狙うつもりなの…?
 …フォローが強いものでな…これでは私にもどこまで飛ぶのかが
   予想できない。それならばフェアウェイの広いところを狙いたい

 …JIしたからいいようなものの、下手するとアナタもZの
   2の舞いになってたわよ?




 …今の俺はオートインパクト…雨による弊害はほとんどない
 …オートジャストインパクトはこういう時には強いかもな…
 …雨の時にラフに入れたりすれば以前ならショットが酷く乱れたものね



 …だが、パットの難しさは相変わらずのようだ
 …確率の高そうな強さでパットした…雨天時のパワーゲージはまだ
   すべてのデータベースがインプットされていない…

 …なるほど。今回は自己学習機能を備えているようね…
 …ゴルフはパワーよりもむしろ頭脳勝負。研究所も想定外を
   エラーとせず、自己学習へとつなげるように改良をしたようだな




 …雨が上がったのが幸いだった
 小島のフェアウェイはインパクトミス厳禁だものね
 …ウム



 
 …(正しく冷静な判断ね…)



 …狙ってる方向は悪くない。だが、パワー調節がやや甘いな…
 そうね。もっとも不完全な方が人間的ではあるわね



 …ホールアウト!!例外なし…!!
 トリプルボギーと大きく出遅れたようだけど、今のところ動きに異常はないわね
 …あとは最終結果によってどうなるかだな…




 …ホールの分析完了。…目標スコアはバーディ…



 私達とは能力が大きく違うから攻略ルートも大きく違うし
   私達のプレイはあまり役には立っていないようね…

 …それで構わんよ。奴に判断させた方がより良い調査結果になるだろう



 …想定通り。…次だ…!!
 …よし。ニーナ、奴の様子は…
 …心配無用よ。ちゃんと記録してるわ



 …このホールはドロー弾道にしないとダメだったわね…
 …どうしたんだ?
 …悪い思い出があるのよ。このホールは。
   滝は背景の演出じゃなくてれっきとした障害物よ。
   フェードヒッターは気にしていないと滝に当たって下の滝つぼに落とされるわ…
   アナタはドローヒッターだから知らないでしょうけど




 …確かに初耳だ
 …滝を障害物と認識したことはなかったからな…
 …色んな弾道で攻めてみなきゃ真にベストの攻略ルートは分からないわ
 

2人の会話に自己学習中のZの目が赤く光る…



4番の失敗で学習したのか、今回はZは無難な道を選んだ…




 …とりあえず、私達は先にホールアウトしておきましょう
 …そうだな。後は奴がここに来るのを待つか…
 …来たようね…



 …ホールアウト…次だ…!!




 …相変わらず正確なショットの連続には頭が上がらんな…
 …好スコアの秘訣の全ては情報。私はその情報をもとに
   最適な方法を考えてプレイしてるだけ…
   Zもおそらく好スコアを出せないのは情報がないだけだと思うわ。
   機械には感情という余計なものはない…必要な情報を完璧に掴んでしまえば
   私達にも十分に脅威となるレベルになると思うわね…
   …それがこのZよ

 …なるほどな…



 …このホールは飛距離によっては木が邪魔になることがあるな…
 …該当するのは飛距離が250Yくらいの時…
   私達の中に該当者はいないわね

 



 …セカンドショット…異常なし…!!
 …奴も少しは様になってきただろうか…?
 …まだわからないわね…INの方が荒れやすいものだから
 「みんなのクラブ」はどうもうまく扱えん…
   SBSをかけようとしてトップスピンのまま打ってしまうことがある…

 …SBSを多用する者の宿命ね…
   ショットインパクトで△×ショットに慣れてみんゴル3でドクロに
   なるのとよく似てるかしら…





 …このホールは距離が短いが故に風の影響が大きくなる
   打ち下ろしだから尚更だ…加減打ちはパワー補正ができても難しいものだ

 …私達の飛距離ではPWか9Iで悩むところね…
   この場合、番手の低いクラブの方がまだ良い気がするわね…
   このホールのグリーンはオンに失敗するわけにはいかないでしょうから




 …なっ…!!爆発した…!!
 …何をしているんだ?
 …これはZの燃料よ。もしものために持ち歩いていたのだけど、
   成分に興味があって分析してたの

 …気持ちはわかるが、研究所に戻ってからの方がいいな。
   下手すると事故にもなりかねん…

 …ええ。それが良さそうね




 …どうやらまたZとは攻略ルートが変わってくるようだ
 …あまり喋らない方がいいかもしれないわ…
   さっきから気がついたのだけど、私達の会話を聞いてる時、無言なのにZの
   目が光ることが何度かあった…おそらく自己学習中なのよ。あえて情報を与えないのも
   テストには必要だと思うわ

 …なるほど



 

二人の会話には関与せず、黙々とプレイを続けるZ…



 …何っ!?
 …完全に偽ラインだったわね…予想に反して全然曲がってなかったものね
 …長くプレイをしていると、こういうことも少なくはないが…



 …フー…やれやれ…
 …偽ライン…か…
 …ああ。割とよくあることだ
 …インプットしておこう…



 …ここは激しい打ち下ろしだけど、弱く打ちすぎるとキックして
   かえってオーバーしやすいから、加減するのはせいぜい…

 …Zにヒントを与えないんじゃなかったのか…?
 …はっ…そ、そうだったわね…!!
   …私としたことが…





 …ところで、Zよ。お前に過去の記憶はあるのか?
 …わからない。何もインプットされていない…
 …過去に我々と戦った情報とかも引き継がれていないのか…?
 …何もインプットされていない…継承されたデータは存在しない
 …う〜む…研究所の目的は何なのだ…?



 このホールは狙うはこちらのルートだな…
   しかし、小島の側のフェアウェイに落とす利点はあるのか…?
   距離が残る上にグリーンを狙うと前後のバンカーの脅威がある…

 …もともと、右の島は非力なプレイヤー向けなんでしょうね。
   直線距離になるものね…ただ、アナタの言う通りセカンドのアプローチは
   バンカーのせいでかなり難しいわね…





 …ショット成功…次だ…!!
 …Zもこっちから来たみたいね
 …スピンが苦手なら特にこのルートが良いだろうな…



 …ばかな…俺のコンピュータの計算が間違っていたのか…?
 …まだブラシアップが必要なレベルのようね…
   でも、おかしいわね…かつて戦ったZはもっとロングパットやチップインを
   沢山決めていたはず…研究所もそれだけのロボットを作り出す技術はある
   はずなのに何故こんな不完全なサイボーグを作ったのかしら?

 …こいつはかつてのZの記憶もないらしい。
   敢えて研究所も学習要素に加えて人間味を持たせた不完全なロボットに
   したのかもしれん…

 



 今回はやけにティーショットに悩んでいるようだな…?
 …このホールも私のようなフェードヒッターにはティーショットに慎重さが
   必要なホールなのよ。下手に打つと木に当たってOBのこともあるわ…
   2オンを狙うならできるだけ左側のライを狙いたいところだけど、左に行くほど
   リスクも高まるホールね

 なるほど…



 …俺は3打でオンする…先に行く…!!
 …ええ。先に行っててちょうだい
 …さて、こちらは2オンで行くことになるが…



 …しかし、これは酷いピン位置だな…(汗)
 …フォローも強風よ。下り傾斜からのショットなのも忘れないで!



 …う〜む…乗らなかったか…
 …これならまだ成功の方だと思うわ。無理に寄せようとしない方が
   オンする可能性は高いわね




 …私は確実にオンしてパットで勝負をすることにするわ
 …まぁ、その手もあるが起伏の大きさから1パットはかなり難しいだろうな…




 …よし、読み切ったわ。
   まだ、勘は落ちてなかったわね…

 …さすがだ…!!頭脳だけはおそらくみんゴル協会会員一だろうな…
 …フフ…まだまだコンピューターにも負けないわ



 …決まらずか…
 カラーから狙う場合はパターで狙う手もあるけど、7Iくらいで
   キャリーとランのバランスを覚えた方がいいかもしれないわね…
   私もパターで傾斜のあるグリーンのチップインはなかなか入れられないわ

 …私もまだ甘いな…どうやら迷いが裏目に出たようだ



 …待ちわびた…主よ。
 …ウム。待たせたな…次に行こうか
 …承知



 …どうも今回は条件が悪いわね…ピン位置と言い悪条件が
   揃っていて難易度が高くなっている気がするわ

 …ブルーラグーンはフェードヒッターにはかなり条件が悪いと私も思う。
   逆にこれだけのスコアで回れている奇跡の方が驚くべきことだ




 
 …島のフェアウェイは打ち下ろしのため、飛距離は延びる…
   狙って問題なし…!!

 …(なるほどな…ちゃんと判断ができるようだ…)



 …残念ね。外れよ
 …このホールのグリーンの傾斜はかなり大きい。寄せないと厳しいな…
 



 …傾斜の真横だと2mでも危ないところだった…!!
 …そうね。せめて1m以内に寄せましょう…!!



 …どうやらまたもフェードヒッターには厳しいピンポジションのようだな…
 …ドロー側のスーパーサイドスピンで切り抜けるしかないわね…
   まだショートアイアンが使えるから何とかなるわ

 …地形の分析完了…!!我がショットに障害となる物なし…!!



 …まだペースは狂ってはいなかったわ
 …見事だ。君の実力は本物のようだ…!!




 
 …今のは確実にパワーを外していたわね…
 …ウム。補正も効かないからその分ミスをした時の傷も
   大きくなるな…




 …ようやく最終ホールまで来たわね…
   流石に私も疲れてきたわ…早く休みたいわね

 …もう少しの辛抱だ。Zの観察のことも忘れてはいけないな
 …機械は疲れというものを知らないのが羨ましいわ…
 …燃料の消費は人間と同じだ…俺はもともと耐久戦をするために
   作られてはいない…燃料補給なしではあと9ホールも持たん…

 …表情は見えぬが、疲れは存在するようだな…



 …距離に難あり…3オンに切り替える…
 …そうか。ならば先に行くんだ
 …承知



Zは黙ってクーガーとニーナから離れて3オン狙いのコースを進む…



 …この風とこのライの状態は厄介ね…ピンそばを狙いたいところだけど、
   ショートが気になるから強く打ってしまいがちね…




 …私は逆だ。君の失敗を見てオーバーを意識したが、
   逆にショートしてしまった…

 …ありがちな失敗ね…障害物となる木の存在と大きな起伏…
   そして、池の存在がイーグルのハードルを高くしてるわね…





 …おおっ!!なんと…!!
 …フフ…まだツキに見放されてはいなかったようね
 …確か、君はラフが苦手だったはずだ…まさか入れようとは…
 カップが存在する限り、確率が0%なんてありえないわ…
   まして10Y程度の距離ならば猶更のことね…
   所詮はインパクトとパーセントの引きが鍵ね…

 …素晴らしい…!!



 …では、我々もホールアウトするか…
 …18ホール終了…!!コースデータインプット完了…



 …流石だった、ニーナ…まさに完璧のプレイだった…!!
 …フフ…人間と機械の勝負で張り切り過ぎたかしらね…(笑)
   まだまだ当面コンピューターには負けられないわね…
   ただ、今のZはかなりのハンデがあったわけだし、最強設定でのZと勝負が
   してみたいかしら…?

 …そうだ…奴は…どうなった?
 …我、ここにあり…
 …停止はしてないようだな…
 …途中の段階で今度は停止することはないと思ってたわ
   失敗を糧にして学ぶ…人間と同じプロセスが踏めていたものね

 …なるほど。そうだな…



 …さて、では奴をシェルに戻してくる。レポートは頼む!!
 …ええ
 …では、行こうか…
 …承知



 …フー…これでいいな…
 …クーガー…
 …チーフ…
 …新型Zの調子はどうだった?
 …今のところエラーは発生していません。…しかしチーフ…
   何故今になってこのようなものを…?

 …「何故請け負ったのか?」と言いたいのだな…?
 …仰る通りです
 今のゴルフ界は年々レベルが上がっている…お前も知っていよう?
   みんゴル6の超人の数々を…
   …敗北が続けばいずれ我々の資金源も枯渇する

 
 奴らに対抗するには我々も能力のベースアップが必要だ。
   私はこの新型を見た時、奴らに対抗しうる潜在能力があることに気付いた…
   まだ試験段階だが、これが完成すれば最強のゴルファーキラーとなる…
   その時こそ再び最強の闇ゴルファー組織となる…!!

 …しかし、それならば何故私やレイラを頼らないのです!?
 …では、訊くが…今お前が奴らに対抗しうる実力を持っているか?
 
 …将来的には私も含め、我々全員が実力アップをする方法を考える…
   …だが、短期的には奴の性能を頼るしかなかろう…?

 …仰る通りで…
 …お前とニーナにはしばらくこのZの性能アップのために力を
   尽くしてもらう…この件は私もお前たちを信用している。
   己を磨きたいならば、まずはこのZを見事完成させて見せよ!!

 …はっ!!(しかし、機械に頼るとは情けないものだ…)

(続く…)

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とりあえず、第1回を見ていただきありがとうございます^^
相変わらず、ストーリー性メチャクチャですがそこはどうかツッコミなしで
お願いします(;^ω^)
続編をどうするかはまだ考えていませんが、楽しんでいただけると幸いです^^



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