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ひろうち92tトップ > キングダムハーツ > ファントム・ハート



ここ数カ月、多忙でなかなかプレイ時間がなく、だいぶ時間が空きましたが、
前回の続き…
少し寄り道もしましたが、得たものも多かった気がします^^
基本的にブランクがあると、操作がきごちなくなりますが、操作があまり複雑で
ないこともあってトラヴァースタウンのザコ戦を数回やっただけですぐに感覚が戻り、
改めて冒険できる準備が整いました。

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いよいよ次の世界へと旅立つことにします。
トラヴァースタウンからは直行便がないため、まずはアグラバーを経由して
向かうことにします。



ワープゲートは今回は無視…
その先はもちろん未知の世界が広がっています。
途中まではこれまでのテクニックで何の問題もなく進めていきます。



しかし、背景が変わったあたりから初めて見る敵機が現れます。
今度の相手はビームを連打してくるため、じっとしていると危険…
初めて激しい攻撃をしてくる相手に出会ったため、戸惑いましたが、うまく回避は
出来るようになりました。簡単には破壊できないようなので無理に撃墜しようと
しない方がいいのかもしれません。
こいつは要注意ですね…(゜-゜)
そして、その間に到着した次の世界…
今回は世界に入る前にイベントは何も発生せず、そのままその世界へと入っていきました。



今度の世界はハロウィンタウン…
丁度いい時期に丁度いい世界になりましたね(笑)



世界に降り立った途端、3人も不気味な風貌に変化しています。
またドナルドが3人をハロウィンタウンに合う格好に変身させたようです。



街の広場に入るやいなやいきなりハートレスがお出迎え!
…でも、少し変。
ハートレスが街中をうろうろしているのに襲ってくる気配がありません。
当然、ソラたちがキーブレードを振りかざしてもダメージを与えられず、
ターゲットロックもできません。どうも「敵」ではないようです。(゜-゜)
(ただし、会話もできない。あくまで動くオブジェのような存在)
そして、そんな中で一人のシルクハットの男(※)が現れ、何やらイベントが始まるかの
ように大声である人物を紹介!

(※ ハロウィンタウンの町長のようです)



そこに現れたのは背の高い細身な骸骨の男。
格好は割とおしゃれなスーツ姿をしています。
その男の名はジャック・スケリントン
彼は生きてるんですかね…?(笑)
どうやらこの世界のキーパーソンとなりそうです。
ジャックはすぐにハロウィンの準備に取り掛かると言ってフランケンスタイン博士の
ところへと行ってしまいます。



…ということで、まずはイベントの開始はジャックを追いかけて研究所に向かうこと
から始まりそうです。
すぐにジャックの後を追い、研究所へとたどり着きました。
まぁ、知らない街なので墓地に行ったり、道を散々間違えて寄り道した後でしたが、
おかげでこの街の構造もすぐに把握できました^^
研究所の中では博士が何やら怪しげな研究をしています。



どうやら博士は「ハートレスに心を持たせること」を研究しているようです。
ジャックとは顔見知りのようで、ジャックもまたハートレスがハロウィンの主役に
ふさわしいと思ってこの研究の手伝いをしているようです。
…ただ、実験はなかなか成功しません。
心を開かせるには鍵が必要だというのです。

…心の鍵と言えばもちろん…



ソラの持つキーブレードのことを指していることは容易に想像できます。
…となると、当然ここはソラの出番でしょう!
「ハートレスが心を持つようになれば戦わなくても済むようになるから」と研究に
協力することに…



早速博士の持つ大きな「心」に鍵をかざし、鍵を開けてやりました。
しかし、実験は見事に失敗!
まだ材料が足りないというのです。



そこで、今度は「記憶」を持つサリーを連れてくることに。
サリー捜索に当たってジャックも協力してくれることになります。



…ということで、ゲストキャラが加わったことでパーティ編成を見直し…
例のごとくドナルドとジャックを入れ替えました(^_^;)



さて、サリーを捜しに街へと出た途端、町長が慌てて街の惨状を伝えに来ます。
それは…

「ハートレスが暴れ出して手がつけられない」

…ということ。
キーブレードで心の封印を解いてしまったのが失敗だったようです(^_^;)

やっぱりこうなってしまいましたか…(^_^;)



こうなってしまうと、もうまた戦って活路を見出すしかありません。
ジャックも思った以上に戦いに向いているようです。
長身の身体から繰り出される攻撃は結構強力で、ザコ敵は簡単に一掃してくれます。
いつもながらゲストキャラは能力が高めに設定されていて頼りになります^^



この世界で出てくるハートレスはこれまで出てきた幽霊タイプのハートレスと
シャドウタイプのハートレス…それに新しくこの世界で登場するゾンビタイプと
悪魔タイプのハートレスが出てきます。
ゾンビタイプのハートレスは爪でひっかく技が得意で、リーチも長く攻撃力も高め
なので、できるだけ速攻で仕留めたい相手…
幸い空を飛んだりはしないので、ターゲットロックすればほぼ確実にダメージは
与えることができます^^
悪魔タイプのハートレスは空を飛んでいるため、場合によっては攻撃を当てにくく
遠距離攻撃もしてくるのであまり関わりたくない相手…
基本はターゲットロックで相手にしないと打撃も魔法も当たりにくいです。



サリーは墓地に居ました。
早速、彼女の方へと歩みよりイベントへ…
彼女もやっぱりフランケンのような不気味な姿をしてますね…(^_^;)



意気揚々と話すジャック…
しかし、サリーは不安そう…
ハートレスをこれ以上刺激することはやめてソラたちをハロウィンの主役にしたら
どうかとジャックを引きとめようとしています。
何となく話の展開は見えています。

サリーさんの予感はきっと当たることでしょう…(゜-゜)



そして、この不安を見事に的中させる出来事が待っていました。
5人(ジャック、サリー、ソラ、グーフィー、ドナルド)が墓地を後にした時、
この会話を聞いていた者が棺桶の陰から姿を見せます。
「ブギーに知らせよう」とか話しているところを見ると、どうやら今回の黒幕は
ブギーという奴のようです。
もちろんこんなことが起きていることはソラたちもまだ知るはずもありません。


↑ 悪ガキどもも震え上がらせるブギー



サリーからもらった記憶を博士に渡したもののまだ材料は不十分…
今度は「ビックリ」を持っていかなければなりません。
…ということで、今度はビックリするようなものを探し歩くわけですが、
墓地に再び足を運んだ後、棺桶を調べてみると、別の墓地にワープしました。
そこを丹念に探しあるくと、見慣れた町長の姿…
墓石を幽霊の出た順番に調べていくと「ビックリすることが起きる」という…



幽霊の出てくる数はそんなに多くないのでちゃんと見ていれば誰でも覚えられる
数だと思います(^−^)
見事全部正解すると、入口付近にあった巨大かぼちゃが割れてビックリする物が
入手できました!



そして、再び研究所へ…
ついに心が完成…と思いきや先ほど墓地で見かけた悪ガキの1人が博士の車いすを倒し、
もう1人の悪ガキが「心」を横取り!
奪い取った「心」を持ってそのまま走り去っていきます。




さあ、悪ガキを追って墓地の先へと向かうことへとなります。
墓地の横にランタンがあり、ここに火をともすと先に進めるようになりました。
あとはところどころで逃げていく悪ガキの様子をムービーで見ることができるので
そのヒントを手掛かりに先へと進みます。
ポイントは怪しい墓石は「?」のマークが出るので、それを手がかりにします。



悪ガキ3人組を追ってたどり着いた場所はブギーの家…
もちろんここはブギーから心を奪い返すことが目的となります。
ディープジャングルであったように高い所にいるので落ちないように注意が必要です。



当然、ここにもザコのハートレスは登場します。
ただし、ここは非常に足場の悪いエリア…
ただ、これまでの経験上、こんな場所でザコを相手にしても碌なことがありません。
攻撃を仕掛けると、そのまま転落して墓地まで戻されるため、ザコのハートレスは
極力無視して先に進みます。
仲間たちはザコのハートレスにも手を出していますが、ソラは完全に無視で駆け抜けて
行くことにします。



1つ気になったのがつり橋の下にある謎の扉…
入ろうとしても鍵がかかっていて中に入ることが出来ません。
ブギーの顔が描かれているので、ブギーの部屋なのかもしれませんが、
最初はどうやっても入れないようなので、「こんな部屋もある」ということだけ
覚えておいて戻ってくるようにすると良いのでしょう…(゜-゜)
最初の目的地はこの家の外側にある回廊を伝っててっぺんにある悪ガキ3人組の部屋に
向かうこと…



悪ガキ3人組の部屋にたどり着くと、バトル開始!
「子供だから」と思って油断していましたが、思った以上に攻撃力が高い…!?
しかも3人いるので、立派な中ボスクラスの敵となっています。

…こんな奴らに殺られるなんて…(-_-;)

何て弱い勇者なんでしょうか…(^_^;)
でも、これが自分の装備を見直すきっかけともなりました。



能力パラメータを見てみると、ソラの能力とジャックの能力で歴然たる差があります。
例えば、ソラの攻撃力・防御力は23・18となっています。
一方のジャックは30・23です。
(ちなみにグーフィーは防御重視のキャラなので17・22となっている。
ちなみにドナルドはもっと絶望的に低いステータス…)

たった2つのレベル差だけなのになぜここまで違うのか…?



気が付くと、装備品を序盤の頃からほとんど変えてませんでした。
上がそのソラの使っている装備品…
防御力と攻撃力とも5くらい上げることだって可能だろうと思っていました。
案の定、武器とアクセサリーを見直すことで、激的に能力アップをすることに成功!



…ということで、装備品を見直したうえで再戦!
今度は最初から子供だからという手加減は一切なしでボスを倒すつもりで
本気で相手をします。
人間タイプのボスなので、ターゲットロックをしてしまえば基本的に力押しでガンガン
攻めていくことができます。
レオンやクラウドのほど接近戦には強くなく、リーチが短いため、
正面からでも猛攻を浴びせることも可能。
ただし、敵は3体…
攻撃中も他の奴の動きを見ていないと横槍を入れられてサンドバッグになって
しまうため、周囲にも注意を払う必要があります。
1体でも仕留めればずっと気が楽になります^^
残り1体まで減れば恐れることもほとんどなくなります。



↑ お互いに責任をなすりつけ合う悪ガキども。もう1度お仕置きしたろか…?(;一_一)

何とかこらしめましたが、既に「心」はブギーの手の中…
また、ブギーに命令されているらしくブギーの居場所も話そうとしません。



…とは言ったものの、ブギーの居場所は何となく見当がつきます。
また、悪ガキの1人がはっきりとは喋らないもののヒントとなることを口走って
います(笑)
レバーがどうのと言っているので、この部屋にあるレバーを下げて機械を動かしました。
おそらくこれで入れなかったあの部屋に入れるようになったことでしょう^^



…ということで、さっきまで入れなかった部屋へと足を踏み入れます。
中はすぐにブギーの部屋…
案外あっさりとブギーとの戦いになり少し拍子抜け…(^_^;)



「ブギー、心を返せ!」とジャックが言うのも虚しく、
ブギーは心をそのまま呑み込んでしまいます。
そして、ハートレスを思いのままに操ろうとしますが、ブギーのもとに集まったのは
2体のハートレスだけ(笑)
どうやら博士の作った「心」はその程度の価値だったようです(^_^;)
コレに逆ギレしたブギーは3人を下のフィールドに落とし、トラップ地獄で
いたぶり殺そうとしてきます。



ズルイというか、卑怯というか…
下のフィールドからではどうやってもブギーに直接攻撃ができません。
下のフィールドはカジノのルーレットのようになっていて回転しています。
ブギーにダメージを与えるためには上のフィールドに上がれるチャンスを待つか
魔法などでダメージを与える以外ありません。


↑ せっかく上に上がれてもそもそもブギーがソラのいる列の外側にいないと上がれても無駄になる


↑ ジーニーファンの皆さん、お待たせしました(笑) 召喚魔人ジーニーちゃんの出番!

それならば早速ジーニーの出番!
遠距離攻撃だろうと高い所にいようとターゲットにしたら絶対に逃がしはしません!
ザコ敵がたくさんいるとまとめて一掃してくれるジーニーですが、
敵が1体の場合も効果は抜群!
何しろ十発近い攻撃を同じ敵に全弾命中させてくれるのだからかなりの
ダメージになります。
MPを2つも消費するのが痛いところですが、それを抜いても十分役目は果たして
くれるというもの^^



ところが、すぐに困ったことになりました。
2回召喚魔法を使った時点で「しょうかん」が選べなくなってしまいます。
効果は抜群ですが、最初から最後まで頼りっきりではいけないようです。
召喚魔法はあくまで切り札のつもりの方がいいということでしょう。
マーリンの練習場では無制限に使えていたので気がつきませんでしたが…



ブギーはダイスを振って出た目の数によって様々なトラップを発動させてきます。
コレに関しては完全にランダム…
プレイヤーは黙って見ているしかありません。
「回転のこぎり」や「回転ナイフ」など5種類のトラップを動作させてきます。
トラップはいずれも当たった時のダメージが大きく、特に回転ナイフは3〜4回当たると
体力全快でも死亡するほど強力。
…の割に回転スピードも速いため、固定視点のこのバトルフィールドで全部避けるのは
かなり難しく、回復コマンドを選ぶ余裕もなく、非常に脅威となりました。
運が悪いとこれが連続することもあり、実際に死亡したこともあります。




チャンスなのはソラの周りの2区画だけに動きを制限される代わりに上の段に上がれる
チャンスも巡ってきます。
このチャンスになったら多少のダメージは覚悟の上で上に上がり、とにかく攻撃!
非常に少ないチャンスなので、最大限にダメージを与えられるようにします。
時間が来ると、爆発が起き、下のフィールドへと落とされてしまいます。
こうして次のチャンスを待つことになってしまいます…
ブギーも接近戦は得意ではないため、ダメージも激しくなければガードも甘いです^^
下のフィールドで散々苦しめられる分、何倍にもして返してやりましょう!
ブギー自身も攻撃はしてきますが、よほどHPが減ってないなら構わず攻撃に専念。
時間切れで落ちてからケアルで回復で十分です^^



とりあえず3回上るチャンスがあれば体力のほとんどを奪うことができます。
ただし、ブギーはズルイことに一定以上までダメージを受けると、
回復シャワーで体力を回復します。




…ということで、体力を限界近くまで奪った後は問答無用でジーニーの追い打ち攻撃!
回復量を上回る大ダメージを短期間に与え続けます。
最初からジーニーに頼るのではなく、序盤は自力で戦い、最後の止めはジーニーに
刺してもらいました。



ブギーは倒されると、ミミズやらムカデやら気持ち悪い虫ばかりになって
崩れていきました。
結局飲み込んだ「心」は失敗作だったようです(笑)



ところが、脱出後…
死んだかと思ったブギーはまだ生きていたようで、自らを家と同化させて
闇の力を吸収して恐ろしいモンスターへと進化しようとしていました。
…ということで、まだ戦いは終わってはいなかったようです。
ただ、つり橋の上に立っているようなので、一旦退却も出来るようです。



まだ大きな戦いになりそうなので、一旦この世界の入り口まで戻り、セーブをして
その後で改めて戦いに挑むことにしました。



セーブ後、つり橋の先を飛び降りて要塞魔人と化したブギーと戦います。
ただ、ブギー自身はまだ動けるまでの闇の力はまだないようで、奴の身体を
よじ登りながら闇のボールを全部破壊するだけのようです。



よじ登る際にザコのハートレスが邪魔をしてきますが、基本的には最初にブギーと
戦った時よりは楽に勝利することができました!



要塞魔人が崩れ落ちると、そこに現れた大きな鍵穴…
ソラはこの鍵穴にキーブレードから月光を反射させてこの鍵穴を封印します。




一連の騒動が終わり、ようやく静けさの戻ったハロウィンタウン…
しかし、それに気落ちするジャック…
結局、ハートレスを操って楽しいハロウィンの計画は見事に失敗に終わりました。
でも、サリーは全然気にしておらず、「ハートレスに頼らずとも楽しいハロウィンには
できるから」
と言ってなだめます。
博士も結局「心」が何たるかが全く理解できず。
心はそう簡単に作り出せるほど単純なものではないようです(^_^;)



そして、この世界から旅立つ時…
例の騒ぎを引き起こした原因となった悪ガキ3人組も待っていました。
町長も頭を抱えるほどの悪戯ばかりする悪ガキのようです。
さすがに少しは懲りたのかソラたちの前では悪戯はしなくなったようです(笑)
よく考えてみると、ハロウィンの子供と言えば、

「Trick or Treat (お菓子くれないと、悪戯しちゃうぞ)」

がよくキーワードとされているお祭り…
ある意味この3人のようないたずら坊主が合っているのかもしれません。



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