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ひろうち92tトップ > キングダムハーツ > ホロウバスティオン再び!



前回はカイリを救出し、ホロウバスティオンを脱出しました。
しかし、依然としてホロウバスティオンはハートレスのはびこる居城である上に
ソラの友達(と信じている)リクと6人のプリンセスたちも取り残されたまま…
とても事態は解決したとは言えない状況…
おまけに各世界に現れるハートレスたちも闇の力が増強され、より凶悪な魔物に
変化しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



そのため、再びホロウバスティオンに乗り込むシナリオになるのは容易に想像がつきますが、
一度開通したはずのホロウバスティオンへの道は再び閉ざされてしまっています。
そこで、シドの元を訪れました。




しかし、シドはハートレスの大発生によってとてもあのルートからの突破は無理だと
言います。
ただ、方法はないわけではなく、新しいナビゲーショングミを取り付けて別のルートから
行けとのこと…
どうやらこの町にある地下洞窟の中にそのナビゲーションを隠した場所があるそうなので
早速それを取りに地下洞窟に向かいます。
2番街の裏通りと3番街のマーリンの家の2か所から行けますが、2番街の方が容易に
行くことができるのでそちらから地下洞窟へと行きました。



洞窟にそこにはカイリの姿…
彼女の話を聞くと、容易にナビゲーションがどこに隠されているかがわかるので、
早速そのカイリの気になっている壁画の方へ…
特にダンジョンがあるわけではなく、壁画を調べるとあっけないくらい簡単に入手。




ナビゲーショングミを入手した後、再びカイリに話しかけるとホロウバスティオンで
自分を失った時のこと、そして今度はホロウバスティオンにカイリは連れて行けない
ということをソラは話します。
カイリからは「約束のお守り」を渡されます。
無事に帰ってきて必ず返すという約束を込めて…




シーンは変わり、今度はリクのシーン…
リクは自分の心を取り戻せたものの身体は取り戻せなかったらしく、
どこともわからない不思議な世界へ…
そして、謎の声に導かれるままにその道を歩いていくことになります。
妙に突っかかる謎の声ですが、もしかするとこの声の主こそドナルドたちの探している
王様なのかもしれません。



ソラの操作ができるようになってから1番街に戻り、シドにナビゲーションを渡すと
早速シドはシップにこのナビゲーションを取り付けてくれました。



こうしてトラヴァースタウンのすぐ近くにワープホールができました。
ただ、あちこちの世界に不思議な魔力の反応があるということで、
何か変化が起こったのかもしれません。



よくよく調べてみると世界ごとにバトルレベルが違うことに気づきます。
ハートレスの配置が変わったことでバトルレベルはどの世界も軒並み★x6に
引き上げられていましたが、その中でもさらにナビゲーション取り付け後、
オリンポスコロシアムとアグラバーとネバーランドは★x10という設定に
変わっていたのです。
もしかすると、裏ボスが登場するようになったのかもしれません。
早速ネバーランドに向かいましたが、何故かこれまで行けた「大時計」に船を下ろす
ことができなくなっていました。
やはり何かが起こったようです。




海賊船の中は敵はより強力な敵に置き換わっていましたが、トラヴァースタウンと同等の
レベルであり、そこまで異常に強いわけではない…
たまたま船室の一室でティンクがいることに気づきます。
しかし、ソラやドナルドたちではティンクが何を言ってるのかが分かりません。



早速メンバーをピーターパンに入れ替えて話を聞いてみると、大時計に行きたいとのこと。
直接大時計に行けなくなった謎が知りたかったので、言われるままに大時計に飛びます。



空を飛んでいくと、突如として現れる不気味な影…
どうやら大時計ではこれまで出てこなかった凶悪なハートレスが放たれてしまった
ようです。早速バトル開始!



今回の相手とは空中戦。
縦横無尽に飛び回る上に反則的な技も使うようです。




それは「死の宣告」
後ろの仲間から順番にこれをかけられていき、しかもこの宣告でやられてしまった
仲間は時間がたっても復活しません。
実質、仲間が減って行くわけでより短時間で撃破が難しくなります。



結局、最後には死の宣告によってやられてしまい、さらに敵には
ほとんどダメージを与えることができません。
当初、全くダメージがなかったため、時計に仕掛けがあると思い、大時計を叩いてみたりも
したものの特に何かが起こったわけでもなく、状況は変わらず…
敵の体力ゲージはあるタイミングで攻撃した時に少し減ったので、
ダメージが全くないわけではないようなのですが、防御力が異常に高いんでしょうね…
1割もダメージを与えられずに3人とも死の宣告通りやられてしまうことから
今のレベルでは倒すことは不可能と判断…
結局、今回は諦めてもう少しレベルを上げてから挑むことに…



新しいワープホールに進む前にオリンポスコロシアムで白のトリニティがあったのを
思い出し、先にそこに行ってトリニティを使ってみると、何と宝箱が出現!
そして、中にはドナルドの持てる強力な武器が!!
ドナルドの持ってた武器はあまりに貧弱すぎたため、もちろんここで持ち替え。



まずはストーリー本編を進めることにします。
新しくできたワープホール…
ここに向かってまずは船を操作…




ワープゲートを抜けると、そこは見覚えのあるホロウバスティオンへと続く世界への道…
敵もどんどん手強くなっていますが、どうにか無事に突破してホロウバスティオンに到着!
しかし、以前のホロウバスティオンと比べると、随分雰囲気が変わりましたね…( ゚Д゚)
より闇の力が強まったかのように…




ホロウバスティオンに到着すると、すぐにビーストがお出迎え。
そして、ソラたちと会話になります。
どうやらプリンセスたちは自分の意思でこの世界に留まっているようです。
「何でだろう?」と尋ねるドナルドに、「会って話せばわかる」と答えるソラ。
そして、鍵穴を封じるためにハートレスの中に乗り込むことを伝えると、ビーストも
また協力してくれることに…
再び4人パーティーに…



今回は持っている武器が貧弱すぎるグーフィーを外し、代わりにビーストをメンバーに
入れました。




城内に侵入し、エントランスから書庫に入り、2階へと上がるとそこには
7人のプリンセスの1人であるベルの姿…
そして、何故6人のプリンセスたちがこの場に留まっているかの理由が明かされます。
ここは闇の鍵穴の魔力があまりにも強く、放っておくと今よりももっと凶悪な
ハートレスが大量にあふれ出してしまうということ…
そして、それを防ぐために力を合わせてその闇の力を抑えているということでした。
しかし、それもただの時間稼ぎ…もう長くは持ちそうにないということ…



↑ 実はトラヴァースタウンでレオンとエアリスもこのことを気にしていた…



…ということで、急いで鍵穴を塞ぎに行くことになるわけですが、もう一度ベルに
話しかけると、強力な武器を貰えました^^
これまで使用していた「パワーオブヒーロー」よりも攻撃力が3も上がる非常に強力な
武器です。



そこから先は鍵穴を封じることが目的のため、この城の頂上にある礼拝堂を目指します。
一度通ったこともあるマップで、短期間に大規模改修もされたわけではなさそうなので、
これまで通りのルートでどんどん上って行きます。




礼拝堂にたどり着くと、残り5人のプリンセスたち(※)が集まっているところに遭遇。
彼女たちの話を訊く限り、もう鍵穴の闇の魔力を塞ぐのももう限界に来ているとのこと。
ただ、もうこの世界にアンセムはいないらしく、闇の中心へと消えて行ったと
いうことでした。
そして、どうやらそこから闇の力を世界中に送り込んでいるということ…

(※ オーロラ姫、シンデレラ、白雪姫、ジャスミン、アリス)



まずはこの世界の鍵穴を閉じることが最優先なので、まずはセーブ。
まだ得体のしれない敵が潜んでいそうなので、そこだけは用心…
鍵穴の部屋にたどり着くと、まずはアンセムと戦った場所へ…
ザコのハートレスが次々に出現しますが、倒し方は知っているので、
気にせず、どんどん退治していきます。
全て退治した上でいざ鍵穴へ…



鍵穴の中には思ってた通りではありますが、これまでとは格の違う強力なハートレスが
待ち受けていました。
これを退治しない限り鍵穴を閉じることは不可能だということでしょう…
バトル開始!




相手はベヒーモスという巨体のモンスター…
タフな上に強力なパワーを持っています。
ただ、動きはあまり素早くないため、容易に背後に回れます^^
弱点は額にある角…
ただし、巨体故に頭を上げているときにはジャンプしても攻撃が相手に届きません。
その代わりに敵の身体をよじ登れるようなので、対処法はかつてアグラバーで戦った
タイガーヘッドと同じやり方…(^^ゞ
最初に敵の身体をよじ登り、頭に乗っかった上で弱点の角をめった打ちw
頭を上げたり下げたりするので攻撃中によく落とされますが、落とされたら再び背後から
身体をよじ登って背中伝いに頭まで行き、攻撃…この繰り返し。



1つだけ注意したいのは額の角からよく雷を落としてきます。
これを回避するのは難しいため、体力はできるだけ余裕を見ておいた方が安全でしょう^^



タフな相手なので、戦いには結構な時間がかかりましたが、どうにか一度も
やられることなく撃破!
そして、ベヒーモスを倒すと「ついにやったな!」と聞き覚えのある声が…



案の定、声の主はレオン…
ソラがなぜここにいるのか尋ねると、シドの船で来たとの話…
レオン、ユフィ、エアリスの3人は故郷を見にここまで来たようです。
鍵穴を塞ぎ、アンセムを倒せばきっと闇が晴れ、ハートレスも消滅し、
すべてが元に戻るだろうということですが…




一方で、違う世界から来ている皆とは離れ離れになってしまうだろうということ…
ハートレスのせいで世界と世界は干渉しあい、ぐちゃぐちゃにつながって
しまっているけれど、元に戻ればまた世界と世界は完全に別の存在となり、
行き来ができなくなるだろうと…




それでも思い出まで消えることはないと、レオンは言い、
そして、ソラは鍵穴を閉めることになります。



こうして、荒れ果てたホロウバスティオンもようやく鍵穴が閉じられ、
破滅の危機が去りました。




ただ、まだ戦いは終わっておらず、アンセムが向かった闇の中心の世界…
そこから感じる強い闇の波動が多くの世界を呑み込んでしまうだろうと
プリンセスたちは言います。
自ずと次の目的地も明かされ、いよいよ最後の戦いへと向かうことになりました。



書庫に戻るとエアリスとレオンの2人もここに戻ってきていました。
そして、アンセムレポートをまとめて何冊も手渡されました。
これまでも断片的にアンセムレポートは持っていましたが、ここに来て大量に
手に入ったことで、アンセムがどういう過程を経て今のようになったのかを知ることが
出来るようになりました。
ただ、唯一「アンセムレポート7」だけは所在知れず…



今回手に入れたアンセムレポート1や3、9などでアンセムが決して良心的な研究者では
なかったことが分かる内容が幾つも分かってきます。
当初持っていた0や2、8だけを見る限りでは決してアンセムは悪意のある研究者とは
思えず、文字通り賢者であったことが感じられるわけですが…(;'∀')

【アンセムレポート全文】
長い長い時間をかけて私は多くの知識を身に付けてきた。
私の知識が力となって、この世界の平和を守っていることを、疑う者はいないだろう。
民は笑顔を絶やすことなく、私を尊敬してくれる。
だが、賢者と呼ばれている私にも、分からないことがある。
人の心の奥深くには、必ず闇が眠っている。
どんな純粋な者の心にも。
たったひとかけらの闇が、ふとしたきっかけで大きく膨らみ−−やがて心の全てを闇に染めてしまった例を、私は何度となく見てきた。

闇。心の闇。
どこから来て、どこへ行くのか。
この小さな世界を治める者の務めとして、どうしても知っておかねばなるまい。
闇にとらわれた者どもが、この世界の平和を乱す前に…。
人の心に潜む闇。
その正体を暴かねば。
数種類の実験を行う。
人の心の闇を、取り除く実験。
純粋な心に、闇を発生させる実験。
闇を抑制する実験と、逆に増幅する実験。
ところが、心の領域に手を出した途端、被験者の心はことごとく崩壊してしまった。
強い精神力を持つと思われた者も例外ではない。
心とは、なんともろいものか。
治療を施したものの、彼らは回復する兆しを見せず、完全に心を失った。
そんな痛ましい姿を民に見せるわけにはゆかない。
私は彼らを城の地下に幽閉した。
それからしばらく後、城の地下で奇妙な存在を発見した。
闇から生まれ出たような、生物…いや、あれが本当に生物なのか、確証はない。
あれはいったい何者か。
心をなくした者たちの、影なのだろうか。
城の地下深くにうごめく影たち。
あれは心をなくした者の末路なのか?
あるいは、心の闇が具現化したものか?
それとも、全く異質な存在なのか?
私の知識をもって下手答えは出ない。
確かなのは、あれが一切の感情を持っていないことだけだ。
おそらく彼らの正体や目的が判明すれば、心の謎を解く鍵が見つかるだろう。
さらなる研究を続けねばならない。幸いサンプルの数に不安はない。
彼らは次から次へと発生しているのだ。
彼らの呼称が必要だ。

よろしい。
心なき者…ハートレスと名付けよう。
ハートレスは複数で出現し、さらに増殖しているようだ。
数種類のサンプル(生物・無生物)を与えてみると、生物のみに反応した。
ハートレスは生物から何かを吸収して、さらに増殖。
そして対象となった生物は、跡形もなく消失した。
ハートレスは、生物から何を吸収しているのか。
私は彼らが「心」を奪っているのではないかと考えている。
ハートレスは心をなくした者から生まれ、他の生物から心を奪って増殖する。
ハートレスに奪われた心は、新たなハートレスを生み出す糧となる。
確証はないが、私は自説に自信を持っている。
さらに大量の生物を与えて検証しよう。
また、ハートレスの行動原理についても研究を進めなければ。
感情を持たないと思われる彼らだが、知性はあるようだ。
しかしコミュニケーションの方法がわからない。
ふと思う。
あれは私が長年追い求めて出来た心の闇、そのものではないか。
ハートレスの行動原理を探るため、1体のハートレスを選び、行動を観察してみた。
しばらく触手を揺らしていたが、やがて目標を感知したのか、城の奥を目指して歩き出した。
やがて城の最深部に到達すると、さらに何かを探すかのように、触手を振動させる。
すると突然、奇妙な扉が出現した。
私の城に、こんなものが隠されていたとは。
扉には大きな鍵穴があったが、鍵がかかっている様子はない。
自ら扉を開いてみた。
…あれはなんだったのか。
扉の奥で見たものは、私の知識を越えていた。
非常に強力なエネルギー体。
その正体はいったい?
この夜、多数の隆盛を観測した。
扉を開いたことと関わりがあるのだろうか。
ハートレスが目指した扉の奥には、巨大なエネルギー体が存在した。
おそらく、あれこそがハートレスの最終目的だろう。
その正体は何か?
ハートレスの習性をもとに仮説を立てた。
生物の心を奪うハートレスが求める、非常に巨大なエネルギー体。
あれもまた、ひとつの心…
この世界そのものの心なのではないか。
確証はない。
しかし、あの巨大な力を感じた私は、既に確信している。
あれは世界の心なのだ。
ハートレスたちは、生きとし生ける者の心のみならず、世界の心までも奪おうとしている。
それこそが、ハートレスの真の目的であろう。
だがハートレスたちは、世界の心を奪い取って、何をしようというのか。
扉を開いた夜に観測された、無数の流星。
それを構成していたとみられる物質について研究を進めている。
全く未知の物質だ。
弾力性に富んでおり、断片同士を密着させると容易に結合する。
文献を当たってみたものの、このような物質が採取された記録は存在しなかった。
私が扉を開いたことによって、初めて地上に降り注いだということか。
この小さな世界を包む無現の空間には、こうした物質が無数に漂っているのだろうか。
出来ることなら夜空へ飛び立ち、真理を探究したいものだ。
あの天のどこかに、私の知らない世界があるのではないか。
好奇心は強まるばかりだ。
…いや、叶わぬ夢を語るのはよそう。
世界の外に出る方法は、今のところ存在しない。
私も他の者たちも、この小さな世界にとらわれた囚人でしかない。
???
驚くべき事件が起きた。
外の世界から来訪者があったのだ。
彼はある世界を治める王であり、あの流星の破片(グミブロックと呼ばれているらしい)で作った船に乗ってきた。
私があの扉を開いたことで、彼と私の世界を往来できるようになったようだ。
彼からは実に興味深い話をいくつも聞くことができたが、とりわけ気になるのが「キーブレード」という鍵に関する話だ。
伝説に現れるキーブレードは大きな力を秘めているという。
キーブレードを持つものが世界を救ったとも、逆に世界に混沌をもたらしたとも伝えられている。
キーブレードとは、いったいなんなのか。
鍵…すなわち扉を開く力。
私が開いたあの扉にも、何らかの関係があることは間違いない。
人に心があるように、世界もまた心を持つ。
星空に散らばった数多くの世界…そのひとつひとつに、心がある。
それぞれの世界に存在する扉の奥には、その世界の心が隠されているのだ。
ハートレスは、それらの心を求めている。
心の闇から生まれたハートレスが、より大きな心へ回帰しようとしているのではないか。
そうだ。
ハートレスは心から生まれた。闇の故郷、それは心だ。
世界の心の奥底、そこはハートレスの世界なのか。
私にはわからない。
ならば確かめれば良かろう。
そこには必ず答えがある。
私が追い求めた謎…心の謎の。
世界の心に触れたその時、私は全てを知るものとなるであろう。
成すべきことは決まっている。
鍵となるキーブレードを持つ者を探し出し、そしてプリンセスたちを…。
さらに、もうひとつ。
闇に隠された心の謎を探るためには、私の体はもろすぎる。
私は行けねばならない。
この体を振り捨て、さらなる高みへ…闇の奥へ。



そして、ホロウバスティオンを出てくると、いよいよ最後と思われる世界への道が
出現しました!
ただ、オリンポスコロシアムで大会が開かれるということ…そして、これまでと違い
危険な大会らしいというようなので、「どうやらいよいよハデスが出てきたのかな…?」
と思ったりも…(^^ゞ
まずは、先にそっちへと行ってみたいですね…(^^ゞ



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