ひろうち92tトップ > ボーカロイド > 創作日記 > エディット 2017年8月14日号
今回は少しボーカロイドとは関係ない部分…
ただ、作曲に当たっては軽視できないので、ここも考えてみることに…
曲に何の伴奏もなしというのも寂しいので、伴奏について考えてみました。
音声の合成などはPCで行いますが、そのままでは肝心の素材がありません。
そこで、入力デバイスを追加します。
もとより1から素材も作成するならば、専用のシンセサイザーが必要ですが、
今はソフトシンセでも十分通用するレベル…
無理にMIDI音源を用意する必要もなくなっているようです^^
昔はPCにMIDIポートを見かけましたが、今はもう全然見かけませんからね…(^^ゞ
筆者の場合は、MusicStudio10をインストールしました。
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ただ、インストールしたものの表示がおかしい…
フォントが異常に大きくてその状態の表示が壊れてしまっています。
恐らくはソフトウェアのバグだと思いますが、解決法が今のところないので、
将来、修正パッチが提供されることを期待します。
今のソフトシンセは非常に優秀なので、ほとんどの楽器のエミュレートが可能なようで、
ピアノやギターなどポップやロックでも定番の楽器はもちろんオルガンやパイプ系の
クラシック仕様にも幅広く対応できそう^^
使い方はボーカロイドエディタよりも複雑ですが、慣れれば本格的な音楽制作も
できそうです^^
とりあえず、操作方法に慣れるためにも使用してみる…
鍵盤などの特殊機材は必要なく、昔あった「マリオペイント」のサウンドコラージュの
要領でグラフィカルに配置する方式…^^
MIDI編集モードにしていれば鍵盤も表示されるため、そこで音楽情報の編集をします。
ちなみに外部入力音声ファイル(WAV・MP3ファイルなど)は編集できません。
また、使用していてボーカロイドエディタと音階が異なることに気が付きます。
上の図はいずれもオクターブの違う「ド」の音を意味しますが、これの表記が
ボーカロイドエディタとMusicStudio10で違うのです(゜_゜;)
表記は以下の通り。
| Vocaloid4 | Music Studio10 |
D | 5C | 7C |
C | 4C | 6C |
B | 3C | 5C |
A | 2C | 4C |
@ | 1C | 3C |
”C”というのは国際標準で定められた「ド」の音で同じですが、
オクターブの音階が異なるわけですね…
…この辺、標準化されていないんだろうか…?(゜_゜)
ある程度、使い方を覚えたところでちょっとしたテストBGMを作成…
単純音の繰り返しですが、ボーカルのいる歌の伴奏であればこんなミュージックでも
案外何とかなりそうとも思います。
(まぁ、センスはいいとは言えませんが…w(;^ω^))
・ BGMテスト(ロックの伴奏イメージ)
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