ひろうち92tトップ > みんゴル日誌 > ポータブル > 紅葉坂編
前回の南アルプス編はいわば小手調べ…
ここからが本格攻略の場となります。まずは紅葉坂から。
実は南アルプスに比べ、紅葉坂になると急激に難易度が上がります。
強風こそありませんが、イーグルがかなり難しい…
激しい打ち下ろしにキックしやすい構造であることから狙ってボールを止めることが
難しく、どこまでボールが転がるかの見当が付きにくい…
…というわけで、2コース目ながら攻略のし甲斐のあるコースだと個人的に思います^^
【1番ホール】
ほぼ一直線な打ちおろしのパー4の1番ホール。
パワーがあれば1オンも十分狙えるホールになります。
ただし、グリーンを狙う直線上には木があり、あまり欲張るあまり弾道を右に
寄せすぎると木に衝突します。
こうなると、オンできるどころか2オンすら難しくなることもあるので、
少し余裕を見て左からフェードで攻める方が良さそう…
なだらかな下りになっていますが、フォローが強くてもミュウでは1オンは
少し無理があるようです。もちろんキック次第では届くかもしれませんが…
また、ミュウは少し曲げが下手なので、フェードで攻めるにもギリギリだと
リスクもあり、それも手伝って難しい感じがあります。
実質、サギリからの1オン狙いとなりそう…
当然、パワーのあるキャラほどオンはさせやすくなり、
アンジェラの場合は無風状態でもオンさせることができました。
キャサリン以上になるとほぼ鉄板になってきますね…(^^ゞ
あとはパット次第というところでしょうか…
↑ やはり有利なのはこの2人。寄せるのは運も必要だが、オン自体は難しくない
↑ ちなみにドクロショットではランが伸びないため、フォローが強くてもオンは無理でした
【2番ホール】
特に何の変哲もないつなぎのパー4。
距離は400ヤードくらいある上に打ち上げのホール。
1オンは不可能なので確実にバーディ狙いで行きたいホール…
280ヤードくらい飛ばすと比較的平坦な場所になるため、アゲが強くても
何とかパワーを使ってでもここまでは届かせたいところ。
ちなみにここはティーよりも高い位置なので、思った以上にキャリーもランも
伸びません。
そこまで到達すればあとは100ヤード程度のため、ウェッジでベタピン狙いをします。
【3番ホール】
ショートホールなのでイーグルはありません。
しかし、このホールは少しクセがあり、グリーンにオンしないとラフか
バンカーに落ちる構造になっています。
グリーンも少し盛り上がった地形なので、キャリーだけでオンが必要で、
意外となめてかかるとこぼします(^_^;)
距離的には短いのでグリーン中央を狙えばまずこぼれませんが、
特に手前側を狙う時は注意が必要になります。
オンに失敗すると、傾斜があってチップインが狙いにくいので、
まずはオンを優先で!
【4番ホール】
紅葉坂最初のパー5。
攻め方はバンカーの手前に落とし、ロングアプローチで2オンを狙う方法と
右側からバンカーの先を狙う方法…
サギリとミュウの2人はこのどちらかのルートを選ぶことになります。
どちらのルートもイーグルを取るには多少運に左右されます。
なかなかこの2つのルートは不安定さがありますね…
バンカー手前側からのルートはピン位置が奥のときはまだいいんですが、
ピン位置が左手前だとバンカーのせいでピンそばを狙えず、
加えてグリーン手前側の木が邪魔になります。
右側のフェアウェイまで飛ばすルートの場合、キック次第では
木が邪魔になる位置に落ちてしまい、2オンを狙えなくなる可能性があります。
キャサリン以上になるとバンカーを完全に越せるため、イーグルを安定して
狙いやすくなります。
【5番ホール】
このホールも1オンは無理であろうホール…
思い切り飛ばせばもっとグリーンに近づけますが、あまり飛ばそうとすると
バンカーに落ちたり、林が邪魔になってグリーンを狙いにくくなるなど不具合が
多いため、250Y地点あたりの少し出っ張ったフェアウェイに落とし、
そこからアイアンでキッチリと攻める方法で行くことにしています。
ここの場所は他の地点に比べ、左に向かった傾きがないため、
アプローチもしやすいメリットがあります(^^ゞ
↑ アンジェラでフォローが強い場合、ドクロショットでグリーン近くのフェアウェイまでは行く
【6番ホール】
南アルプスの15番にも似たグリーン手前が池になっているホール…
例によってミュウやサギリではオンには水切りが必要。
リスクを避けるなら左ルートから2オンを狙います。
注意が必要なのは南アルプスよりもグリーンには傾斜があってパットが難しいこと。
段々グリーンのため、段の下側などにオンさせたりすると特に難しく、
2パットも多くなります。
もちろんまだOUTで序盤のホールになるのであまりプレッシャーは感じず、
思い切り攻める手もあります^^
ここもキャサリンやアンジェラだとバックスピンでのオンを狙えるため、
インパクトにさえ気を付ければ成功率は高くなると思います。
まぁ、インパクトミスをすればほぼドボンしますが…(^_^;)
【7番ホール】
7番はパー3ですが、序盤のコースとは思えないほど厄介な地形…
グリーンは島のようになっており、外せば池にポチャリ…
スピンが不完全だと落ちるリスクが急激に上がります。
グリーンも縦幅が狭く、おまけに打ちおろし。
紅葉坂でもバーディ逃しの可能性の最も高い魔のホール…
手前すぎる狙いどころは危険なため、グリーン中央あたりを狙うつもりでピン位置で
その左よりか右よりかを決めると良さそう。
…ということで、ミュウ・サギリ(スピン17・中弾道キャラ)の場合の
オンさせる目安を載せておくことにします。
↑ 無風時の目安。強さは138Yくらい。バックスピンをかけて打ちます。98%でも池には落ちませんでした
↑ アゲ4mの場合。強さは145Yくらいでバックスピンはかけて
↑ フォロー4mの場合。強さは135YくらいでOK。池の可能性が高く、弱すぎは危険。
↑ 横風4mの場合。強さは無風時と同じで目安はグリーンの幅の半分くらいずらしてバックスピンをかける
【8番ホール】
距離的には短めながら大きな池のあるホール…
1オン狙いも可能ですが、狙って寄せるのは至難な業。
さらにグリーンのすぐ手前は急斜面なので逃すと確実に池に落ちます。
ミュウのパワーだと無風では届かず、フォローが2m以上はないと無理なようです。
一応、イーグルは取れるホールになりますが、距離的には届いても
ちゃんとオンしてくれるかは運に左右され、奥のバンカーまで転がり落ちることも
決して珍しいことではありません。
仮にオンしたとしてもロングパットが残されることが多いので、
バーディ上等で、イーグル取れたらラッキー♪くらいの気持ちでやる方がいいかも…
無理しないで刻むなら池の先にあるグリーンの右側のフェアウェイを…(^^ゞ
↑ 確実にオンを狙う場合、フォローが2〜5mの時ドクロショットを使う手もある。アンジェラは3Wでもオン可能。
【9番ホール】
距離的には誰でも2オン狙いができますが、ティーショットの
狙いどころが気になるホール…
思い切り飛ばすよりも260ヤードくらいに1打目は留め、セカンドで狙うルートが
確実に行けるような気がします。
その先のフェアウェイは傾いているので正確にピンそばを狙いづらくなります。
セカンドショットは直球で行くと木に当たる可能性があるため、フェードか
ドローで攻める方が良さそう。
この攻め方だとリスクが最も低く、狙い方次第では2オンベタピンも難しくありません。
セカンドショットを打つ場所とグリーンも平らに近いのでミスらなければイーグルの
可能性も他のパー5に比べて高い精度で出せそうです^^
↑ 飛ばし過ぎるとかえって木が邪魔になってアプローチしにくくなる。 キック次第で悪夢を見るので、インパクト精度からも上記のルートが好ましい
【10番ホール】
1オンは不可能な長めのパー4。
当然、刻むことになりますが、ティーショットの落とし所…
狙いは240Y地点の少し広めのフェアウェイかその先にあるバンカー横のフェアウェイの
どちらかが狙いどころとなります。
(キャサリン、アンジェラはクリーク手前まで行くこともできる)
ただ、このホールのグリーンはそこまで傾斜も意地悪でないため、ピンポイント
狙いをする必要もあまりない…
ランで寄せることも慣れればそんなに難しくないため、240Y地点に落とし手堅く
行った方がつまらないところでパーを叩かない気がします^^
1打目で距離を稼ぐのは無論ありですが、インパクトミスなどで大失敗をするなど
ありふれた現象なので、自滅を避ける意味でも確実な方法で行った方が良いかと…(^^ゞ
所詮、どちらにしてもバーディは狙えるのですから。
【11番ホール】
川の中州にグリーンのあるショートホール…
このホールもグリーンからボールがこぼれおちやすい構造をしています。
ただし、カップ位置が右の時はグリーンでバウンドをしたならその周囲の
フェアウェイが防波堤となり、川への転落は防いでくれます。
ピン位置は右と左でだいぶ攻略方法が違います。
強すぎると確実にこぼれるため、オーバーを避けて若干弱めが理想的…
紅葉坂は少しパー3が難しめにできてますね…
下の目安はピン位置が右側の時の目安になります。
↑ 無風時のショット目安。209YくらいがベストでSBSをかけて打ちます
↑ アゲ4mの場合。215Yの強さでSBSをかけて。インパクトが甘くてもこの場合は安定性が高い
↑ フォロー4mの時。204Y程度でSBSをかけます。一番インパクトのシビアなケース… バックスピンが不完全だとキックして越えてしまうことも…
↑ 横風4mの場合。グリッドマス4マス分くらいずらすのがベスト。SBSが不完全だとグリーン傾斜にやられるため、これも結構厄介…
【12番ホール】
途中に木が一本あるだけでほぼ一直線になっているホール。
300〜350ヤード地点はちょうど谷になっているため、1オンは不可能。
また、思い切り飛ばすよりも260ヤード地点の出っ張ったフェアウェイに落とす方が
アプローチがやりやすいと感じます。
ただし、打ちおろしのため、ランが伸びやすい点に注意。
カップ位置が右側の時はバンカーに注意して若干強めに…
【13番ホール】
若干短めのホールですが打ち上げになっているため、1オンは難しい…
320Y以上飛ばせるならフォローに乗せてグリーン手前のフェアウェイまで運ぶことは
可能ですが、インパクトに自信ないなら刻んだ方が得策だと感じます。
アップダウンの大きなホールなのでラフやバンカーに入れるとアプローチが
極端に難しくなり、2オンできなくなる可能性が高いので。
狙いどころはちょうどドッグレッグの先あたりの比較的平たんな場所。
セカンドは打ち上げになるので若干強めが良さそう…
【14番ホール】
うねうねと蛇行しているパー4の14番。
このホールは全員攻略法は同じで、
”とにかくパワーも使って飛ばせるところまで思い切り飛ばす”のみ。
フォローならバックスピンをかけて、それ以外ならトップスピンをかけるとより
遠くまで飛んでくれます。
落下地点はキャラクターによって若干違いますが、大体最後のカーブを越えたあたりが
落下地点になります。
【15番ホール】
距離的には十分2オンさせることが可能なパー5…
しかし、ここはイーグルを取るのはかなり運に左右されるホールでもあります。
イーグルを難しくしているのが激しい打ち下ろしになった地形とそれでいて
キックしやすい構造になっていること。
ティーショットで思い切り攻めるルートとセカンドで勝負するルートがあります。
ティーショットで思い切り飛ばした場合、正面に高い木が立ちふさがるため、
スーパーサイドで抜くテクが必要になり、かなり上級者向け。
もちろん私のようにインパクトが苦手ならやらない方が無難(^^ゞ
もう1つがティーショットは3W〜5Wで軽めにショットして
セカンドを3Wでロングアプローチをするやり方。
私の場合はこっちのやり方でプレイしています。
ただ、どちらにしても2オンには運が必要で、キック次第では手前のラフにつかまって
届かなかったり押し出されて止まらず先のバンカーまでノンストップで行くか…
バックスピンを目いっぱいかけても最終的には運が頼りになる不安定なホールです。
↑ 確実に行きたいならドクロショットを使うしかないが、失敗したときには目も当てられなくなることも念頭に…
【16番ホール】
グリーン前にクリークのあるパー4の16番。
1オンは無理なので確実にバーディで行きたいホール…
狙いどころは比較的平たんな290Y地点のフェアウェイあたり。
【18番ホール】
ここも結構不安定で、運に左右されがちなパー5…
キャラクターによっても違いますが、ミュウやサギリの場合はトップスピンをかけて
思い切り飛ばすのが得策でしょう(^^ゞ
ただし、上の写真のように運が良ければセカンドが打ちやすい良い場所に
落ちてくれますが、運が悪いと右のハザード地帯につかまることもしばしば。
↑ 結局は運に左右されることが多く、つかまるか前の写真のように絶好の場所に行くかは運次第。
↑ はまってしまうと、イーグルの可能性はさらに運任せになってしまう困った構造をしている…
アンジェラでフォローの風が吹いている場合は、さらに先を狙うことも可能で、
アドレスは上の写真のあたりで、ここからトップスピンをかけて打つことで弾道が
低くなり、前に押し出されるようにキックします。
成功すると400ヤードくらい一気にカットでき、2オンの安定性が大幅に上がります。
ショートアイアンでのアプローチが可能になるため、2オンベタピンの可能性も
急激に上がり、偶然ではなく狙ってイーグルが取れるようになります。
…というわけで、回ってきましたが、
目標となるスコアは…このくらいとしました。
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理論上可能なスコア | −24 | −25 | −25 | −25 |
目標レベル | −22 | −22 | −23 | −23 |
紅葉坂は−18までならそれほど苦労することなく到達できるコースですが、
−20を超えるあたりから急激に難易度が上がるように感じます。
その理由に600ヤード近く、距離が長い上に激しい打ち下ろしで傾いたグリーンの
パー5が2つ…
さらに1オンは可能であるものの池のリスクのあるパー4が2つ…
−20を超えるためにはこの不安定なホールでのイーグルが必須であり、
意外と多い泣きどころでのミスもしないことが前提となってきます。
際立って危険なコースではありませんが、いざプレイしてみるとつまらないところで
ミスが目立ったりもしました。
今回も目標はミュウの目標ラインである−22でやることにします。
基本戦略が通用するホール(5番や12番など)は恐るるに足らず…なんですが、
ミスの許されないパー3では結構バーディを取るためにはショットの精度も良くないと
ピンそばを捉えられないため、パー以下で泣きを見ることも大いにありました。
あとは4番や9番もロングショットのため、ドクロショットでもない限り
すべての場合でベタピンは難しく、安定した好スコアを狙うには
それこそドクロショットを目押しで連発できるくらいのインパクト精度が必要で
あるような気がします(笑)
加えて紅葉坂は雨が多いコースでもあり、雨が長期化する傾向にあります。
今回は毎晩3回ずつ3夜連続でプレイしてみました。
最初の頃は−15〜18程度が精いっぱいで、
思った通り不安定なラウンドが続きました。
後になるにつれて結果も上がっていった印象です。
やっぱり慣れって大事なんですね…(^^ゞ
3日目の夜、まずはOUTで5番まではパーフェクトペースで回り、6番ホールへ。
ここで1オンを狙います。
JIしSTSが成功したにもかかわらず、アユミさん(※)が「ファ〜」と言います。
案の定、水切りをせずに池にポチャリ…
どうも結果はプレイヤーが見る前からキャディやプレイヤーキャラには分かるようで、
成功の時はミュウが「いけるわ!」と言ったりするので、それでほぼ成功が確定して
いるものと思っています。
みんゴルシリーズの場合、キャラクターが喋るので大体は結果を見る前からわかって
しまうんですけどね…
(※ ポータブル1に登場するキャディの一人。ミュウに専属させている)
先ほどのミスもあったので、なかば吹っ切れていた8番ホール。
無論リスクは承知でドクロショットで攻めていきました。
ところがこれが見事に成功し、1オンに成功。
さらにこれを1発で決めてイーグルに!
さっきの失敗をチャラにしました。
もっと驚いたのはその次の9番ホール!
セカンドで打ったボールはばっちりとピンを正面に捉えてダイレクトイン!!
9番だけで3つスコアを伸ばします。
6番の借金を取り返した上にお釣りが来ました(^^ゞ
今回もINではやたらと雨が降りまくりました。
12番から始まった雨はそのまま13、14…と17番まで続きました。
さすがは雨の多い紅葉坂(^_^;)
…でも、決めるとことでは全部決められました。
ピンそばに落とすテクを持ってると結構心強いですね(*^^)v
雨が降っているとランが伸びにくくなりますが、15番ではこれが良い方向に
作用してくれて2オンに成功。
雨が降っててくれてありがたいと思ったのは今回が初めてです(^^ゞ
今回も目標ラインを超えました(^−^)
正直なところ−22が取れるとは思っていませんでした(^^ゞ
ただ、これ以上の記録アップは難しいな〜と感じますね。
…今回の結果もまぐれに近いので(^^ゞ
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